ウクライナのメディア 中共による生体臓器狩りを報道(写真)
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 【明慧日本2014年4月17日】ウクライナ全国紙「ウクライナ青年日報」は先月25日、前ウクライナ大統領の北京訪問について発表した長編の特集の中で、中共(中国共産党)当局による法輪功修煉者からの生体臓器狩りについて報道した。

 当メディアは、政治分析を重点としている。該当の特集はウクライナで混乱が起きたばかりのいま、前ウクライナ大統領は北京を訪問して何を学ぼうとしているのか?」という質問から始まった。

 また、2013年に労働教養制度が廃止されたのち、中共当局は「法制学習センター」として知られている洗脳班など、その他の施設に良心の囚人を監禁し続けていると指摘した。

 多くの事実は、法輪功修煉者が洗脳班で拷問され、精神的に衰弱したり、不具になっていることを示している。大量の情報がまだ隠されているため、正確な数値は統計できないという。

先月25日、「ウクライナ青年日報」第9面、「ウクライナと世界」に掲載された長編の特集で、法輪功に対する中共当局の迫害と臓器狩りについて報道

 同特集は臓器狩りについて、カナダの元外交官デービッド・キルガー氏とカナダの人権派弁護士デービッド・マタス氏の独立調査より、「2000年~2006年までの間に、6万件の臓器移植手術が行われた。その件数は法輪功に対する迫害と一致している、死刑囚の人数では説明できない」と引用した。

 また、「中共政権は法輪功修煉者に対する迫害のなかで、数百万人に上る法輪功修煉者を労働教養所に監禁し、修煉者たちを巨大な生きている臓器提供源とした。数十カ所の臓器移植センターがいまだに彼らの臓器を利用している」と報道した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/13/289981.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/4/14/196.html)
 
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