山東省:老夫婦が家財を没収される
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 【明慧日本2014年4月21日】山東省済寧市で20人以上の私服警官らが15日午前、法輪功修煉者・李述亮さんの自宅に押し入り、私物を没収したうえ、長男の李瑞峰さんを連行すると脅した。

 李さん夫婦は80歳近くで、息子が2人いる。末子は先天的な知的障害を患い、長年面倒を見ている。長男の瑞峰さんは先天的な半聾唖を患っていたが、法輪功修煉してから、明らかに改善され、はっきり話せるようになった。その奇跡も地元で広く伝わっている。

 瑞峰さんは数回迫害されたことがある。相次いで3年の労働教養処分、懲役3年の判決を下された。また、残酷な拷問、真冬の外で凍えさせられる虐待を受けた。瑞峰さんは2010年に㤗安刑務所から解放された。

 今月15日午前10時、警官らは瑞峰さんの自宅をノックした。瑞峰さんはドアスコープからのぞくと警官だと分かり、ドアを開けなかった。警官らは12時まで対峙し、その後、李述亮さんの家に侵入した。

 20人以上の警官は李さんの家に押し入り、一部の警官は夫婦を動かさないようにし、残りの警官は家宅捜査し、物を車に運んだ。

 警官らは最後まで身分証明書を提示せず、没収したリストも出さなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/18/290186.html)
 
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