湖南省:十数人の市民が不当連行される
【明慧日本2014年4月23日】湖南省の懐化市鶴城区で8日から連続二日間、大規模な法輪功修煉者への逮捕行動が実施され、十数人が被害に遭った。これらは同市鶴城区610弁公室が手配し、派出所の警官ら公安により執行したものである。
迫害の当日、王学洪さんは自宅で妻の杜子愛さん、羅家兵さん、張春秋さんと共に、4人が一斉に連行された。その後、鄒桂蓮さん、王玉英さん、劉玉娥さんら5人は王さんの家に駆け付けたが、その場で見張っていた警官に身柄を拘束され、不当に尋問を強要された。そのうち、王玉英さん、劉玉娥さん2人が連れ去られた。
同日、上記被害者の親戚や友人は関係部門を訪ね、被害者全員の解放を求め続けたが、こうして夜9時頃、警官は武装して銃を彼らに向け、強硬手段で彼らを追い払った。最後に王学洪さんしか解放されなかった。
翌日午前、地元の修煉者数人が被害者らの親戚や友人と同行して、鶴城公安支局で被害者の不当拘禁を訴え、解放を要求した。それに対し、610弁公室は警官に指示を下し、十数人の警棒を持った警官に現場にいた修煉者たちに暴力を振るわせ、追い払わせた。
こうして尹秋陽さん、唐清英さん、唐開菊さん、肖桂英さんは拘禁を目的に、そのままに同市中病院まで連行されたうえ、採血や検査を強いられた。当日の夜、上記4人は同市留置場に送り込まれた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)