マカオの法輪功修煉者 「4.25」15周年イベント行う(写真)
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 【明慧日本2014年4月24日】毎年、4月25日が近づくと、世界各地の法輪功修煉者は「4.25」平和陳情を記念するイベントを行う。19日、マカオの法輪功修煉者は、聖ドミニコ教会付近で、「4.25」15周年の記念イベントを行い、通行人たちに「4.25」についての経緯を伝え、生体臓器狩り反対の署名を集めた。

                                          マカオ 「4.25」活動現場の様子               

法輪功修煉者の説明に耳を傾ける中国からの旅行者

イベント現場で記念写真を撮る通行人

プライスカードの内容を読む通行人たち

 3日間連休のため、聖ドミニコ教会周辺は世界各地からの旅行者、特に中国からの旅行者で賑わっていた。

 活動は午後1時45分にスタートした。法輪功修煉者は「天が中共を滅する」、「法輪功迫害を制止しよう」、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功修煉者の『4.25』平和陳情15周年を記念」、「中共組織から脱退した1億6200万人の勇士を声援」、「江沢民、羅幹、周永康、劉京、曽慶紅、薄熙来に法的制裁を」といった内容の横断幕を広げると、すぐに中国人旅行者の目を惹き、旅行者らは携帯電話やカメラで写真を撮り始めた。

 「4.25」について熱心に尋ねる人や、写真や文章を真剣に読む人が続々と現れた。東莞(とんかん)市から来た2人の若者は「中国本土でこのような資料を目にすることはできない」と言い、「4.25」についての真相が分かると、2人は中共(中国共産党)当局の悪行に嫌悪を示し、その場で共産主義青年団(中共組織)から脱退した。また、ことの真相をさらに知りたいと、封鎖突破ソフトを受け取った。

 珠海市から来たある中国人旅行者の女性は、携帯電話で横断幕をもれなく写真に収めた。中国では真実の情報を知る機会がないと言う彼女は、「マカオはいいね。自由があるから」と羨ましがっていた。彼女も真実を知った後、あっさりと三退した。

 また、ある旅行者は歩きながら横断幕を見て、「法輪大好は素晴らしい」と唱えながら前進した。

  多くの旅行客は自ら進んで法輪功の資料を受け取った。午後の活動で中共組織から三退した中国人は200人を超えた。

 1999年4月25日、1万人余りの法輪功修煉者が、天津公安局に不当連行された修煉者45人の解放と、自由な修煉環境を求めるために、法に基づいて北京の国務院陳情事務所に赴いた。彼らの理性的・平和的な陳情の姿勢が世界を震撼させた。しかし、世界に称賛されたこの世紀の平和的陳情は後に、北京政府により「中南海取り囲み事件」と歪曲され、法輪功迫害の口実にされた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/20/290285.html)
 
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