河北省:女性修煉者が不当判決に直面
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 【明慧日本2014年4月26日】河北省大廠(だいしょう県の法輪功修煉者・金瑞玲さん(62歳女性)は、先月29日夜に連行され、翌日に当局に拘禁された。今月4日から現在に至るまで三河市留置場に拘禁されている。一方、家族側は今月18日に金さんが逮捕されたという通知を受け取った。

 地元の法曹機関の情報によると、政法委(610弁公室を直轄)の書記は法院、検察院に「判決」を宣告できる証拠を探すように指示し、部下に「速戦即決」したい旨を伝えた。

 金さんは地元のある銀行の定年退職職員である。家には80代の病弱の舅と姑、寝たきりの父および事故で骨折した夫(60代)がいる。

 金さんは数回にわたって迫害されたことがある。2001年9月、金さんは県の「610弁公室」に連行されて10日間洗脳されていた。2004年8月、「610弁公室」の関係者に連行され、廊坊市洗脳班に40日間拘禁されていた。また、パソコン、携帯電話、プリンタ、法輪功の関連書籍などの私物が没収された。

 先月29日夜、同修の金さんと劉秀香さん、程英さんと法輪功の資料を配っていた時に通報され、地元派出所の警官に強制連行され、取り調べられた。

 30日午前、金さん、劉さんは8日間、程さんは6日間、行政拘禁された。午後、3人は家財を没収された。劉さんの80代の母はひどく脅かされた。そのほか、金さんは家財を3回没収され、パソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍などを没収された。その過程で、警官らは一切の証拠を提示しなかった

 金さんたち3人は地元留置場に拘禁された。金さんは今月4日に拘禁され、程さんと劉さんはそれぞれ4月5日と7日午前8時半に廊坊洗脳班に移送された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/20/290267.html)
 
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