黒竜江省:法輪功修煉者の夫婦が不当連行
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 【明慧日本2014年4月28日】黒竜江省伊春市の法輪功修煉者・劉仕全さん、曹玲鳳さん夫婦は昨年9月9日午後、同市金山屯区610弁公室、公安当局により不当に連行された。同日、衛星受信アンテナや法輪功の書籍、パソコンが没収された。拘禁中、2人は拷問されて苦しめられた。
 
 劉さんの母親や家族は公安局、 政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、検察庁、裁判所を往復して2人の解放を求めて陳情したが、当事者との面会さえ許されなかった。
 
 1月13日午前8時頃、金山屯区裁判所は劉さんと曹さんに対して家族側の傍聴者は劉さんの妹一人しか許されない状況下で、裁判を開廷した。その後、インターネット上でこの不正裁判が暴露されると、裁判所側は劉さんの家族に圧力をかけて脅した。
 
 3月末、家族は裁判が行われたことを知らないまま、判決書を受領し、劉さんに懲役4年、曹さんに2年の不当判決が下されたことを知らされ驚いた。
 
 警察は修煉者への監視を目的として、金山屯区の隅々に監視カメラを設置し、地元住民のプライバシーもなくなっている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/21/290315.html)
 
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