大連市の法輪功修煉者多数 当局に不当拘束
【明慧日本2014年5月2日】先頃、遼寧省大連市で多数の法輪功修煉者が不当に連行され、家財を没収された。現在、その正確な人数は調査中のため不明である。
その中で大連市の修煉者・于春香さん、王風君さんなど8人の修煉者が、4月22日朝7時ごろ、自宅で不当に連行され、家財を没収された。
詳しい情報は以下である。
王さんは海軍広場派出所の警官に自宅で連行された。
于さんは当日7時頃、ドアを開けたとたん、10数人に自宅に押し入られ、家族全員が連行された。その後、娘はお昼に、于さん夫婦は午後3時に解放されたが、夜9時ごろ、警官はパソコンを返還するという口実で于さんを呼び出し、再び連行した。
張錫明さん(80代)は同日朝7時に、天津街派出所の警官6、7人に自宅に侵入され、家財を没収された。警官らは張さんに暴行を振るい、張さんは目、手首、腕などに怪我をした。また張さんは派出所に12時間拘禁された。その間、警官は張さんの家族に1万元(およそ16万円)の支払いを要求したが、家族は拒否した。
劉松蘭さんは24日午前10時ごろ、職場で光栄街道派出所の警官に連行された。
そのほか、中山区の修煉者・杜龍萍さん、宋玲さんは17日午後、神韻公演のDVDを配っていた際、不当に連行された。杜さんは姚家留置場に拘禁され、宋さんは金家街に送られ、15日間拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)