昆明市:60代の法輪功修煉者 不当判決に直面
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 【明慧日本2014年5月6日】雲南省昆明市の法輪功修煉者・郭友芝さん(64)は、1998年に法輪功を学び始め、心身共に健康になった。1999年に中共(中国共産党)当局が法輪功に対する迫害を開始し、郭さんも不当に拘留されるなどの迫害を受けた。

 以下は、郭さん自らが述べた迫害の経歴である。

 私は、昆明市東川区在住の郭友芝と言います。1998年に他地区の友人の紹介で法輪功を学び始めました。ある日、私は第二式の功法煉功した時、非常に強いエネルギーを感じて、音楽が終わっても動作を終了したくなかったのでそのまま続けました。

 集団煉功場から連行される

 2000年旧正月3日の朝、私たち5、6人の法輪功修煉者は東川区映画館の近くで煉功していた時、新村派出所の警官に不当に連行されました。私は、東川区麻薬中毒回復所に移送されて13日間拘禁され、彭珊英さんは12日間、姜海さんと胡光明さんは1カ月間拘禁されました。前日には、姜忠慧さん達が集団煉功をしたとの理由で、不当に1カ月間拘禁されました。

 法輪功の資料を配り姉と共に連行される

 2010年12月26日、私と姉は阿旺郷で法輪功の資料を配った時、警官に阿旺派出所まで不当に連行され、その後、東川留置場に移送されました。翌日、東川国保(国家安全保衛)大隊の警官は、私たちに囚人服を着させ、手錠をかけた姿で家財没収に同行させました。わざと近隣の人々に私達の姿を見せ、住民たちが怯えるようにしたのです。警官らは家から法輪功の書籍・資料・飾り・「明慧週刊」などを没収しました。2012年1月1日、私と姉は帰宅しました。

 グループ学法をした際に連行される

 昨年8月31日、東川区の法輪功修煉者・呉朝仟さん、呉金安さん、陳金書さんは、法輪功の資料を配った際、蒙姑鎮派出所の警官に連行され、留置場に拘禁されました。9月4日、巧家(こうか)県と東川公安局の警官は、私が貸している、呉朝仟さんの借家に家財を没収しに来ました。警官は私達が学法している場面を見て、3カ所の派出所(新村派出所・達貝派出所・碧谷派出所)の数十人の警官を呼び出し、その場にいた姜海さん、劉蓉さんら23人の法輪功修煉者と私を連行しました。

 警官は、連行すると同時に私の家を家宅捜索しました。最後に、私と姜海さん、劉蓉さん、彭素芬さんは新村派出所まで連行され、書面に署名と拇印を押すよう強制されましたが、誰も協力しませんでした。警官が姜海さんを殴る音がはっきり聞こえましたが、私たちが非難しても警官は殴ったことを認めませんでした。

 9月5日、私達はそれぞれ昆明留置場と東川区木樹朗留置場に移送されました。9月30日、私と劉蓉さん、姜海さんに逮捕状が出されました。

 昆明市留置場で薬の服用を強制される

 しばらくすると、私は高血圧の症状が現れました。警官は薬の服用を強制しました。私は服用せず、「家に帰って法を学び煉功したい」と要求しましたが却下されました。警官は憎々しげな表情で「毒をお前に飲ませてやる! 毒で犯してやる!」と言って、私を刑務所病院に移送しようとしました。

 私は警官に薬の服用を強要されました。甚だしきに至っては受刑者に私の口をこじ開けさせ、薬を飲んだかどうかを確かめさせました。これらの詳細不明な薬物を飲んでから、胃が痛くて食事ができなくなり、心臓が苦しく、便秘、めまいがして倒れそうになり、5キロも痩せました。

 ある日、私は薬を服用後、突然倒れました。医務室の人が私を引っ張って行き血圧を測ると正常値でした。半月後、私は気絶して手足の感覚が麻痺しました。さらに半月後、目と顔が赤くなり高血圧の症状が現れました。留置場側は私を雲南省女子第二刑務所病院に入院させ、11日間薬を服用させて注射をしました。病院側は私にどんな薬を服用させたのか教えてくれませんでした。私は心臓の苦しみが収まらず、眠れず、興奮した状態が続き、あの10数日間は気が狂ったかのようでした。12月3日、私は一時出所しました。

 今年3月31日、私と姜海さん、劉蓉さんは昆明市東川区検察院から起訴状を受け取りました。同時に、昆明市東川区裁判所の不当な量刑告知が届いており、私は3年以上、7年以下の懲役刑を宣告されました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/14/290002.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/4/30/405.html)
 
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