河北省:高陽労働教養所における拷問の実態
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 【明慧日本2014年5月6日】河北省の高陽労働教養所は、法輪功修煉者を拘禁して迫害する拠点となっており、真冬に穴を掘って修煉者を入れ、地表に頭が出る以外、全身を雪で埋めて残酷な拷問を行っている。これと同様の拷問を使用するハルビン女子刑務所も、悪名高い拠点として知られている。

拷問の実演:全身を雪に埋められる

 2001年、河北省雄県十里鋪村の法輪功修煉者・葉大俊さんは北京へ行き、法輪功迫害の停止を陳情したとの理由で、警官に身柄を拘束された。密雲県の監禁施設で葉さんは下着1枚にされ、上記の拷問を2時間も加えられた。

陳愛忠さん

 同年、河北省懐来県北辛堡郷の法輪功修煉者・陳愛忠さんは北京で陳情した後、北京市東北旺留置場まで不当に連行された。7日間拘禁されている間、全身裸にされ、手錠で手を木にかけられ、ぶら下がった足は雪に埋もれた。さらに、警棒で殴られたり、ビンタを食らわされたり、電気ショックを加えられたりした。さらに睡眠も剥奪された。それ以降、足に支障をきたし、半身不随となった。

 その後、陳さんは北京市海澱(かいでん)区留置場に拘禁された。そこで、暴行を受けただけでなく、裸にされた体は雪に覆われ、4時間も埋められたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/29/290596.html)
 
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