貴州省610弁公室の関係者 弁護人の弁論妨害
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 【明慧日本2014年5月22日】貴州省の凱里(がいり)市裁判所は先月17日午前、法輪功修煉者の文継国さん・包正韋さん・汪仁芝さん(女性)の3人に対して不正裁判を開廷した。文さんの家族は弁護士2人を雇い、弁護士は力強い弁護を行った。しかし、610弁公室の関係者は傍聴席で大声を出し、弁護士の弁論を妨害した。

 文さんら3人は昨年8月19日、警官に連行された。情報によると、中共(中国共産党)当局の関係者は同年7月26日、地元の祭りで大量の「法輪大法はすばらしい」「法輪功への迫害を止めさせよう」の横断幕を発見し、それを口実に地元の修煉者を尾行し始めた。その結果、文さんは1カ月間、尾行されたという。

 北京の弁護士2人は同年4月17日、法廷で文さんたちの無罪を弁護した。途中、検察官は何度も話を妨害しようとした。また、弁護士が610弁公室のリーダーの悪行に言及した時、傍聴席にいる中共関係者が大声を出して弁論を妨害した。その後、裁判官は論争を抑えるとの理由で、休廷を宣告し、改めて判決を言い渡すことになった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/5/291010.html)
 
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