四川省の法輪功修煉者 不当判決を宣告される

 

　【明慧日本2014年5月22日】四川省の法輪功修煉者・張鋭さんと王維安さんは、2012年10月26日に不当に連行された。廖代容さん・孟益秋さん・任祖華さんは同年7月9日に連行された。廖さんは警官に殴打され、腕を骨折したという。

　郫（ひ）県裁判所は昨年10月17日午前と午後、張さんと王さんに対する不正裁判を行った。弁護士が2人のために無罪を弁論しているときに、裁判官と検察官は何度も妨害をしたが、最終的に、弁護士の質問に答えられず、休廷した。

　先月9日午前9時半、王さんに対する不正裁判が同裁判所で行われた。でっち上げた新しい証拠を発表し、王さんに懲役3年の不当判決を宣告し、弁護士に弁論する時間すら与えなかった。

　同日午後3時、廖さん、孟さん、任さんも同裁判所で、懲役3年の判決を宣告された。

　先月28日、張さんは同裁判所で懲役3年の判決を宣告された。裁判の全過程は約10分間で、傍聴できたのは張さんの親戚2人だけであり、他はほとんど警官と私服警官だったという。