陜西省の65歳女性 拘留中に迫害され会社も解雇
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 【明慧日本2014年5月22日】陜西省宝鶏市の金台公安局の警官らは先月30日、法輪功修煉者・李素栄さんの自宅に押し入り、令状の提示もなく、同じく修煉者・馬蘊(うん)華さん(65歳女性)を探すことを口実に、家の中を荒らし回り、一部の家財を没収した。その後、5月1・2日、李さんの息子・毛鋭さんも自宅で上記と同じような被害を受けた。

 西安市在住の馬さんは1999年10月頃、法輪功のために上京したことで、15日間拘留された。2000年3月9日、1年の労働教養処分を科されたうえで、会社から解雇された。2001年4月頃、3年の労働教養処分を科されて拘禁中に抜け出したが、まもなく捕えられ、さらに懲役7年の不当判決を宣告された。その後、2013年3月頃まで数回にわたって洗脳班まで連行され、監禁された。

 馬さんは刑期を終えて、以前の会社に戻ったが、在籍中に働いた分の給料と退職金を請求したところ、会社から支払いを拒否された。そして、西安市蓮湖公安支局へ行き、拘禁中に支払われなかった給料などの賠償を申し出た。しかし、当日の夜、自宅から警官に強制連行された。

 馬さんはそれから数日ほど拘留されていたが、病院で健康診断を強いられたときに抜け出すことができた。それから、警官は馬さんを指名手配し、ずっと行方を追っているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/10/291517.html)
 
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