梁さんは法輪功を学ぶ前は、重いリウマチ、心臓病などを患っていた。毎月の治療費と薬代への出費がかさみ、長年の病気で精神的にも弱くなり、1994年に病気を理由に退職した。
1996年6月、梁さんは法輪功を学び始めた。その後、梁さんは法輪功の修煉によって心身ともに元気を取り戻し、道徳心の向上が見られた。
しかし、中共(中国共産党)は1999年7.20に法輪功への弾圧を開始した。梁さんは法輪功を学んでいるとして、連行・拘禁・拷問などの迫害を受け、心身ともに苦しめられた。
2001年6月、梁さんは労働教養処分1年を下され、省女子労働教養所に収容された。教養所で梁さんは断食をして無罪解放を求めた。そのため、警官の大隊長に両足を紐できつく縛られ、全身を鉄のベッドに固定され、野蛮な灌食をされた。毎日、3回の灌食をされた梁さんは、手足が紫色になり、痺れた。さらに、1回の灌食費用として10元を徴収された。医者は梁さんに「お前が死んだら、犬のように引きずっていくぞ」と暴言を吐いた。
拷問の実演:野蛮な灌食 |