成都市で親子が不当連行 暴行受ける
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 【明慧日本2014年5月28日】四川省成都市の法輪功修煉者・李暁波さん(58)は4月12日、息子と共に龍泉驛金堂県で法輪功のチラシを配布していたときに洪安派出所の警官に捕まり、成都市の龍泉駅留置場へ送り込まれた。

 当日、連行された李さん親子は、洪安派出所で暴力を振るわれ、侮辱され土下座を強要された。さらに、李さんの自宅にも侵入され、4台のパソコンやプリンタを没収された。

暁波さん

 李さんはかつて四川徳陽刑務所で8年間の獄中生活を強いられ、2012年に釈放されるまで各種の拷問や虐待を加えられていた。息子の李喆さんはカナダで生まれ育ったが、父親のために中国への入国を頻繁にしていた。

 李さんはオンタリオ州のトロントで「4.25」集会で、父親が拘禁され、不当判決を企てられていることを暴露し、カナダ政府や正義ある人々の応援を求め、中共政権、成都市検察院、龍泉駅洪安鎮派出所へ圧力をかけ、父親の李さん救出への支援を呼びかけた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/19/292355.html)
 
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