黒竜江省:元教師が不当連行 洗脳班で迫害される(写真)
【明慧日本2014年5月29日】黒竜江省牡丹江(ぼたんこう)市の元教師で法輪功修煉者・徐英さんは3月17日、勤務先から海林公安局まで不当に連行された。一度解放されたが、当日午後、再び連行されて海林林業局留置場に拘禁された。
その後、610弁公室や公安局は徐さんの勤務先に圧力をかけ、徐さんを解雇するよう脅した。先月16日、徐さんは上記の人員らによりチチハル洗脳班まで連行された。そこで暴行を振るわれ、徐さんは顔がぼろぼろになった。さらに、今月1日から睡眠をはく奪され、鉄製の椅子に縛り付けられて法輪功を誹謗する書籍の読書を強いられた。
徐さんは以前から、法輪功を学んでいるとの理由で、各種の迫害を受けてきた。2012年10月頃、労働教養1年6カ月を宣告され、ハルビン市の前進労働教養所に拘禁された。徐さんは同施設で鉄製の椅子に座らされたり、睡眠をはく奪されたり、故意に刑期を延長されたりした。
拷問の実演:鉄製の椅子に座らされる
チチハル洗脳班は、チチハル麻薬中毒回復所の看板を掲げているが、実際は修煉者を拘禁して迫害する拠点である。その全身は黒竜江省建三江青龍山洗脳班である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)