山東省の警官 法輪大法デーを前に修煉者に圧力加える
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 【明慧日本2014年5月29日】山東省莱西(らいせい)市の法輪功修煉者・史国興さんは9日午前10時頃、自宅で令状の提示もなく不法侵入してきた警官らに強引に押さえつけられた。警官らは家を荒らし回り、電化製品や法輪功の書籍、資料、家財などを没収した。そして「そろそろあの日がやってくるが、まだ法輪功をやめないのか?」と史さんを脅した。

 午前12時頃、警官は史さんと妻・宋珍芳さんを沽河派出所まで不当に連行した。そして警官は夫婦2人を別々の独房に監禁した。午後2時から夫婦はそれぞれ2時間、不当に尋問された。

 史さん夫婦は、解放を条件に署名・捺印を強要されたが、断固として拒否したため警官に暴行された。こうして2人は修煉者の意志を貫き5時頃、解放された。

 今回の不当連行は、5月13日「世界法輪大法デー」を狙って、粛清のため地元修煉者に嫌がらせを加え、圧力をかけるためだったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/21/292423.html)
 
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