黒竜江省:地元警察が法輪功修煉者の衛星放送アンテナ等を強奪
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 【明慧日本2014年6月4日】黒竜江双城市の公安局刑事課国保大隊、各派出所とハルビン刑事課の警官らは、今月の8日から17日の間、各地を回って衛星放送アンテナ20個以上、法輪功創始者の写真および関連書籍数百冊などを没収した。

 8日の午前7時過ぎ、双城市刑事課、ハルビン市刑事課と楽群郷派出所の警官30人あまりは10台の車に分乗し、富志村の李月平さんの自宅にあったアンテナ、法輪功創始者の写真2枚および法輪功の関連書籍2箱を没収した。さらに、李さんの妻を不当に連行した。また、ほかの3人の修煉者の自宅に押し入り、アンテナ数個を没収したうえ、連行や録画を行うと脅迫した。

 同時に、ハルビン市および双城市国保大隊の警官らは新興郷新民村の修煉者・潘明月さん、陳淑麗さん、張玉芝さんを連行した。曹英さんは逃れたが、息子と息子の嫁が連行された。また、アンテナやパソコンなどの私物を没収された。

 10日の朝8時過ぎ、韓甸派出所の警官らは地元の修煉者・徐彦さんを連行し、双城市留置所に拘禁した。また、パソコンなどの私物を没収した。

 11日午後3時ごろ、単誠鎮派出所の警官らは正徳村の魏啓山さん宅(夫婦は出稼ぎしているため、母親が残される)、エン紅さん宅(本人不在)に押し入り、アンテナを没収した。また、ほかの修煉者に嫌がらせをした。

 13日、韓甸派出所の警官は再び徐彦さんの自宅に侵入し、車2台分の私物を没収した。翌日、ハルビン刑事課は徐彦さんを不法尋問した。

 16日9時ごろ、城郊派出所の警官6、7人は城鎮友聯村の李鵬さんの自宅に押し入り、法輪功の関連書籍、アンテナなどを没収した。ほかの修煉者も同様の被害を受けたという。

 17日、太陽村の黄彦輝さんのアンテナも没収された。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/23/292510.html)
 
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