河北省の法輪功修煉者 資料配布で連行
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 【明慧日本2014年6月4日】河北省の大廠(だいしょう)回族自治県の法輪功修煉者・劉秀香さんは3月29日、大東関村で法輪功の資料を配っていた際に告発され、祁各庄派出所に連行された。大県留置場に拘禁され、8日間後に廊坊市洗脳班に移送され、いまだに解放されていない。

 劉秀香さんの家には、80代の母親と出稼ぎしている娘だけが残されている。劉さんが連行されて1ヶ月経ったが何の知らせもないため家族は非常に心配している。家族は何度も洗脳班と大610弁公室に劉さんを釈放するように求めに行ったが、拒否された。

 4月30日、劉さんの娘は年配の祖母を連れて大廠県公安局に劉さんを釈放するよう求めに行ったが、国保大体に上司は今会議中だという理由で断られた。国保大隊は秘密裏に劉秀香さんの会社に連絡し、劉さんの娘と母親を騙して家に帰らせた。午後、劉さんの娘と母親は再び610弁公室に劉さんを釈放するよう求めに行った。年配の母親は610弁公室の主任に自分の体調が良くないから面倒を見てくれる人が必要だが、唯一頼れる人を早く解放してほしいと訴えたが、主任は各種の理由を並べて却下した。その後、主任は自分がなんとかするから2人は 先に帰るようにと言って騙した。

 劉秀香さんの父親は2014年1月にこの世を去ったが、2カ月以内に娘劉さんは再び連行された。翌日には家宅捜索も受けた。家に残された母親はあまりの恐怖で体調を崩したため入院したが、面倒を見る人がいないためすぐに退院させられた。

 劉さんの娘は、祖母の診断書を持って、610弁公室と公安局へ行って母親を解放するよう求めたが、前回と同じように偽善に騙され帰らされた。

 5月13日に劉さんの娘は再び610弁公室へ行き、母親を解放するよう求めたが拒否された。面会も許されなかった。

 劉さんの娘は1カ月後に廊坊市洗脳班、県公安局、県610に駆けつけたが、彼らは互いに自分の管轄範囲ではないという理由で責任を逃れた。何度も連絡して何かあったらすぐ家族に連絡するとの返答だったが今まで1通の電話もなかった。

 劉秀香さんは1カ月ほどに拘禁されているが、一度も家族と面会できないままである。家族全員が劉さんのことを大変心配している。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/23/292504.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/28/1393.html)
 
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