天津市の法輪功修煉者 2カ月間不当に監禁
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 【明慧日本2014年6月9日】天津市塘沽区の法輪功修煉者・王淑琴さん(60歳過ぎ)は4月16日、塘沽警察署に連行され、今日まで不当に監禁され、間もなく2カ月になる。その間に2回も病院へ送られ、高血圧の症状も現れ、家族は大変心配している。

 中共当局は、理由もなく王さんと家族との面会を禁じている。情報によると、警察署はすでに王さんの逮捕状を下し、家族に5月4日に署名するよう知らせたという。

 4月16日午前、王さんは外出先から帰ってきた時、自宅前で待ち伏せていた警官に突然襲われ、地面に倒され、直ちに失神した。その後、警察署まで連行され、不当に尋問を受け、午後、趙家地留置場へ移された。連行にかかわった警官の話では、すでに数日前から王さんの後を付けていて、市政府から直接の命令であり、連行に加担したうちの2人は、天津市の610弁公室の人員だという。

 警官らは王さんの自宅に不法侵入し、コンピュータ2台、プリンタ2台、個人の電話帳及びメモ帳など大量の私物を没収し、甚だしきに至っては王さんの家族に金銭を要求した。

 4月21日午後、王さんは塘沽区の病院に連れられて検査を受け、情報によると当時王さんの体の状態は非常に悪く、高血圧も発症していたという。

 王さんは法輪功を修煉する前に、重い心臓病や高血圧や喘息を患って、長期にわたって寝たきりで、自立生活は困難だった。特に喘息発作になると、話もできず、ご飯も食べられず、体を動かすこともできず、植物人間のようだった。法輪功を修煉してから、王さんの心身ともに大きな変化が起き、すべての病気が治った。

 そして、王さんは自分の家庭だけでなく、長期に寝たきりの父と行動が不自由な母も亡くなるまで面倒を見ていた。姑と義理の父にもよく見舞に行って、孫の面倒もずっと見ていた。何でもできるようになり、自分と家族が大変恩恵を受けた。

 しかし、このように善良な主婦が、中共の不当連行を受け、監禁され、また大量の私物と現金約4千元を没収された。

 現在、王さんは浜海新区の趙家地留置場に監禁され、迫害を受けているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/7/293158.html)
 
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