【明慧日本2014年6月12日】ポーランドの法輪功修煉者は、ポーランド中部の都市ウッチで、2014年2月14日~16日にかけて、法輪功を紹介するチラシ配りを行い、また中共(中国共産党)による生体臓器狩りという犯罪行為に反対するよう、人々に呼びかけた。
ポーランドの人々は真相を聞いた後、署名をして法輪功修煉者を支持
多くの人がパネル展示の前で足を止め、書かれている文章を読んでいた。特に若い人は真剣に法輪功修煉者の解説に耳を傾けていた。多くの人がチラシを受け取り、法輪功修煉者に様々な質問を投げかけた。中共の修煉者に対する残酷な迫害は、自由社会の中で成長してきた若者にとって、理解しにくいためである。現場の法輪功修煉者が真相を伝える中で、何人かのポーランド人の老人も討論に加わった。また、噂を聞いて急いで来たウッチ市ラジオ放送局の記者も取材を行い、生体臓器狩りの犯罪行為に非常に驚愕させられたと語った。
ウッチ市ラジオ放送局の記者 中共の法輪功迫害に非常に驚愕させられた
法輪功修煉者をきつく抱きしめた女性
ある中年女性はパネル展示を見終わった後、悲しそうに「私は署名することができます。すぐにでもこのような罪悪を停止すべきと思っていますが、署名は役に立つのでしょうか? このような邪悪を制止することができるでしょうか? これほど大きな国家がこれほど大きな悪事を行い、しかもおおっぴらに行っており、誰に制止できるでしょうか? 私が署名したかどうかで何か結果に違いはありますか?」と言った。
法輪功修煉者は「結果が全く違います、まずあなたに対して全く違います。善悪に報いがあると中国人は言っています、善を支持すると自分に善の結果がありますが、もしこれほど邪悪な事に対しても見て見ぬふりをするなら、良い結果はどこにあるでしょうか? 心配する必要はありません。人にできない時、神は干渉しにいきます。人類の中で大淘汰があるとみんな言っていて、それでは誰が残されて、誰が淘汰されるかについて、今日この事に対するあなたの選択はこの答えではないですか? この世界はもともと素晴らしいです。どんなに邪悪な事が現れても、自分の信念、神に対する信念を無くしてはならない」と彼女に教えた。女性は笑顔になって、署名用紙に自分の名前を書いただけではなく、離れる時、法輪功修煉者をきつく抱きしめた。
ある若い男性は「中国に法律はありますか? どうしてこんなに明らかな違法行為を法律で解決できないのですか?」と不思議そうに尋ねた。すると、そばにいた老人は「共産党が何であるかを知っていますか? 民衆は必ず法律を守らなければならないのですが、共産党は守らなくて良いのです。自由の権利はもっぱら共産党にだけ設けられたもので、共産党は勝手に言うことも、やることも、嘘をつくことも、人を騙すこともできるし、人を殺すこともできて、いかなる人に罪を着せることもできますが、民衆は本当の話を言うことさえもできません。ポーランドの共産党時代はその通りです。ヨハネ·パウロ二世は、信仰を堅持するため、共産主義時代に刑務所に入ったことがあります。中国の権力を共産党が握ったなら、法輪功修煉者に対する生体臓器狩りは真実だと信じます。それを停止しないことも信じているので、私は署名して法輪功を支持します」と答えた。若者は聞いた後、すぐに署名サインした。
ためらいからの変化
ある若い女性は真相資料を見た後、「私の母はいつも2020年になったら世界が良くなると言っていますが、本当かどうかは分かりませんが、今もこんなに邪悪な事が発生しているのに(中共の法輪功迫害を指す)、数年経ったら良くなりますか? 私はまた数年待ってみます」と言った。
法輪功修煉者は「待ってはいけません。この世界が良くないのは、悪人が悪事をしているからです。いい人が悪事に対して沈黙するのもその原因の一つです。皆が沈黙し続けるなら、悪人と悪事を放任しているのではないですか? あなたが2020年まで待っているなら、この世界はもっと悪くなるだけで、どうして良くなりますか? この世界が良くなるために、良い人々の共同の努力で邪悪を制止することが必要です。もしかしたら2020年まで待たなくても、この世界は良くなるかもしれません」と言いました。若い女性は聞き終わった後、すぐに署名しました。また沢山の法輪功のチラシを取って「私はこれらをすべて私の友達に配って、みんなに邪悪を制止させます」と言った。
「これはあなたの探しているものかもしれません」
ある20代の若い男性は署名しながら 「私のおじいさんは15、16年前に亡くなりました。生きていた時によく私に話してくれたことを覚えています。「おじいさんは、将来疾病が全世界の範囲で広まった時、それは世界の末日が来たということで、その時は、黄色人種の人を探すように言いました。この人は私達を救いに来たからです。中国人はすべて黄色人種の人で、あなた達はこの黄色人種の人が誰だかを知っていますか? 私はこの世界の最後の日が来たように感じています。1つの政府が信条のある人に対して生体臓器狩りして、その数は相当多く、本当に驚いています。これは世界最後の日ではないでしょうか?」と言いました。
法輪功修煉者はチラシ上に書かれた『転法輪』の文字を指して、「もしあなたが心を静めて世界を見て、またこの本を読めば、あなたはその最後の日から遠く離れることができます。なぜでしょうか? 私個人の理解では、世界の最後の日は人が善悪をはっきり区別できず、是非を転倒したため懲罰を受けることを指しています。この本は人に善悪を判断させ、是非をはっきりさせることができ、人はわざと悪い事をしなくなり、あなたは良い人になります。良い人に対して災難はありません。今、多くの人はこの本を読んでいて、世界100余りの国々の人がこの本を読んでいます。この本は1億人の心を変えました。この本の作者は黄色人種の中国人で、もしかしたら、これはあなたの探したいものかもしれません」と言いました。この若者はチラシを慎重にポケットの中に入れて、興奮した気持ちが言葉や表情に現れていた。彼は家に帰ってインターネットで見ると言い、離れる前に何度も法輪功修煉者に感謝の意を表わした。
今回の3日間の活動で、法輪功修煉者は1100数人の署名を受け取り、その内の多くは若者による署名だった。