2カ月間で1700人近くの法輪功修煉者が不当連行
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 【明慧日本2014年6月17日】2014年以来、中共(中国共産党)当局は法輪功修煉者を不当に連行し続け、計画的に大規模な連行事件を起こしてきた。明慧ネットの情報によると、本土のチベット以外の30地区(省、直轄市、自治区を含む)において、法輪功修煉者が連行される事件が起きたという。特に3月に入ってから、連行された修煉者の数は増えた。6月3日までの明慧ネットの統計によると、3月から5月にわたって、不当連行された法輪功修煉者の人数は少なくとも1694人に上った。昨年、同時期の1307人(明慧ネットのデータによる)より、3割増えたという。詳細は下図を参照。

2014年1〜5月に不当連行された法輪功修煉者の人数(月別)
 

 3月、4月、5月に連行された人数はそれぞれ、549人、676人、469人である。

 合計1694人中、山東省は216人、遼寧省164人、吉林省150名、河北省135人、黒竜江省108人、湖北省106人、湖南省92人、北京84人、江蘇省75人、四川省75人、河南省70人、上海66人である。詳細は下図を参照。

2014年3〜5月に不当連行された法輪功修煉者の人数(地区別)

2014年3〜5月に不当連行された法輪功修煉者の人数(地区別・月別)

 各地区で3月から5月までに法輪功修煉者が連行された人数の統計は下図を参照。

  地区  人数    地区  人数 
1  山東 216  16  広東  29 
2  遼寧  164  17  貴州  28 
3  吉林  150  18  陕西  27 
4  河北  135  19  甘粛 27 
5  黒竜江 108  20  重慶 26 
6  湖北  106  21  雲南  26 
7  湖南  92  22  天津  24 
8  北京  84  23  江西  19 
9  四川  75  24  山西  11 
10  江蘇  75  25  福建  10 
11  河南  70  26  新疆  9 
12  上海  66  27  広西  6 
13  内モンゴル 43  28  海南  2 
14  安徽  31  29  寧夏  2 
15  浙江  30  30  青海  1 
 

 3月から5月までの間に、連行行動(6人以上の連行)は少なくとも27件起きた。そのうち、280人の法輪功修煉者が関係していると考えられる。

 また、連行された1694人の一部は、金銭のゆすりを強要され、洗脳班に送られ、不当逮捕、起訴され、判決を宣告されたという。

 (以上の情報は明慧ネットの2014年6月3日までの情報によるものである。)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/6/293094.html)
 
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