パン屋経営の夫婦 不正裁判に直面
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 【明慧日本2014年6月22日】広東省潮州(ちょうしゅう)市の湘橋区裁判所は最近、法輪功修煉者・林家存さんに対して不正裁判を企てている。林さんの家族は北京の弁護士に弁護を依頼した。裁判所は弁護されることを恐れ、林さんの家族に「北京の弁護士は、いつも協力しないから依頼しないように」と説得したという。

 裁判所職員は、北京語で話す勇気がなく、弁護士に聞かれないように陰でこそこそと話していた。

 潮州市湘橋区の林さんは、夫婦でパン屋を経営している。法輪功を学び始めた2人はとても健康になり、法輪大法の「真・善・忍」の教えに基づいて良い人になるように努めている。取引先からパンに対してクレームがあった時、言い争いもせず交換し、近隣の人々は2人を「得難い良い人」と称賛している。

 今年1月24日午後、湘橋区公安支局は西新派出所の不審人物と結託し、林さんが経営しているパン屋に不法侵入して家財を没収した。そして、林さん夫婦を連行し、さらに林さんの自宅に押し入り、法輪功の書籍・資料・プリンタ・現金(約8万元)と銀行のキャッシュカードや預金通帳などを没収した。

 目撃者の全てが、中共(中国共産党)当局の暴挙に対して証人に立った。そして、「現在、社会の道徳はひどく滑落し、性の乱脈、賭博、害毒が氾濫して災難が起きても、警官は何もせず、大量の警官を出動させて善良な庶民を迫害し、本当に道義上許されません!」と述べた。

 現在、林さんは依然として潮州市留置場に拘禁されている。林さんの妻は2月24日に解放されて帰宅したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/11/293318.html)
 
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