天津市の法輪功修煉者 10年前に迫害され死亡
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 【明慧日本2014年6月25日】天津市法輪功修煉者・李義琴さん(59歳女性)は2001年11月、同市河北区の警官により不当に連行された。その後「居住監視」を言い渡され、2003年10月、48歳の若さで死亡した。

 李さんが連行されたとき、李さんの夫(修煉者)はすでに不当に刑罰を下され、家には娘(8)一人が残された。

 李さんは幼いころから心が優しく、近隣の人から可愛がられていた。以前は、リュウマチや子宮筋腫などの病を患っていたが、1994年に法輪功を学び始めた李さんは、わずか4カ月で病気が完治した。家族や友人の面倒を良く見ていたため、知り合いから良い人として親しまれていた。勤務先でも同僚らは彼女の人柄に惹かれていた。

 1999年7.20日、江沢民をはじめとする中共(中国共産党)当局は、卑劣な手段で法輪大法と真善忍に基づいて良い人を目指す法輪功修煉者を迫害した。2001年11月1日夜、河北区の警官らは李さんを自宅から不当に連行した。

 李さんが連行されたことを知った勤務先の上司・同僚たちは派出所へ行き「彼女はとても良い人なので、逮捕すべきではない」と訴え、李さんの解放を求めた。

 李さんはその後、労働教養3年を宣告されたが、まもなく懲役3年に変更された。李さんは勾留先の留置場で、法輪功を学んでいるとの理由で残酷な迫害を受けた。高濃度の塩水を飲まされたうえに、飲用水を与えられず、手錠と足かせを掛けられるなどの虐待を受けた。厳しい迫害で李さんは心身ともに大きなダメージを受け、危篤に陥った。2002年、留置場側は責任逃れのため、李さんに対して「居住監視」に切り替えた。

 「居住監視」期間中でも、警官は李さんの自宅に押し掛け、修煉を放棄するよう迫ったりするなどの迫害を加え続けていた。李さんは巨大なプレッシャーと恐怖の中で健康状態が悪化し、2003年10月13日に死亡した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/22/293785.html)
 
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