山西省:四審まで不正裁判 家族は強く非難
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 【明慧日本2014年6月27日】山西省の交城県裁判所は法輪功修煉者・遊麗琴さんを迫害し、公告にて裁判日を5月27日と定めたものの、翌28日、弁護士や家族、傍聴者の出廷を妨げ、秘密裏に第四審まで不正裁判を開いた。5月16日の三審とも同じ手口で、証人を出廷させず、裁判所側が一方的に提示した詳細不明な紙の内容を、証人の証言として偽っていた。

 これまでに、弁護士は遊さんの無罪を主張し、被告人も自分の無罪釈放を求めるなか、有力な弁護をした。一審から四審でもそのたび、正義ある弁護士の弁護の前で、裁判長は答える言葉すら見つからなくなると、早々に休廷を宣告し、何の判決も下すことはできないことを回避した。

 今回の四審の裁判が終わったあと、遊さんの70歳過ぎの母親は「次から次へと裁判を続けられたが、そのうち、娘に有罪だと少しでも証明できる内容がないのに、こうして1年6ヵ月以上、娘を監禁し続けることとは、いったいなぜなのか。いつ終わるのか」として、裁判所側を非難した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/31/292846.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/6/13/1631.html)
 
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