遼寧省の法輪功修煉者16人 不当連行される
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 【明慧日本2014年6月28日】遼寧省撫順(ぶじゅん)市順城、新撫などの地区の警官らは今月20日、16人の法輪功修煉者を不当に連行し、地元の数カ所の派出所に拘禁した。これらの修煉者は、徐桂珍さん(69)、王家国さん、唐洪艶さん、李力さんなどである。現在、7人は解放されたが、ほかの修煉者は撫順市留置場に拘禁されている可能性が高いという。

 多くの修煉者は、家財も没収された。徐桂珍さんは高湾派出所まで連行され、ノートパソコン、プリンタなどを没収された。

 今月21日午後1時半、警官は李力さんの現金数千元と家財を没収した。唐洪艶さんは車を尾行されて家の鍵を奪われ、自宅に不法侵入された。

 現在、趙玉梅さん、関佳莉さん、徐秀清さん、林玉珍さん、関福珍さん、周玉芳さん、田香雲さんは解放された。そのうち、周玉芳さん、田香雲さん、関佳莉さんは地元の留置場に送られたが、身体検査の結果に異常があったとして、受け入れを拒否されたという。

 情報筋によると、今回の不当連行・家財没収は、撫順公安局の警官らが尾行し、実施したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/24/293872.html)
 
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