遼寧省の法輪功修煉者 多数が迫害される

 

　【明慧日本2014年7月1日】遼寧省法庫県の馮貝堡郷派出所の警官らは、法輪功修煉者への迫害をエスカレートさせ、家宅捜索や強制連行、不当拘禁を行ってきた。

　法輪功修煉者・葉桂艶さん（61）は4月24日、同所まで連行された。現在、葉さんは瀋陽第一留置場で何の罪もなく拘禁されている。葉さんは1999年7.20以降、法輪功への迫害停止を求めて北京で陳情し、拘禁された。2002年4月21日、自宅から連行され、瀋陽龍山労働教養所へ送り込まれてから、1年ほど拘禁された。また、2008年のオリンピック開催日の前日、自宅から連行され、馬三家労働教養所で1年6ヵ月の獄中生活を強いられた。

　連行の当日、同じく法輪功修煉者・李艶紅さんは同所の警官により嫌がらせ、家宅侵入、家族への暴行など、各種の迫害を受けた。当時、李さんは家におらず、李さんの夫は一人で、警察の不当捜索を受け、地面に押さえつけられた。

　4月26日、27日の二日間、地元の法輪功修煉者・李純文さん、宋徳文さんなども嫌がらせを加えられ、不当に家宅捜索を受けたという。

 （注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）