黒竜江省:法輪功修煉者一家が受けた迫害の実態
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 【明慧日本2014年7月2日】黒竜江省鶴崗(かくこう)市の法輪功州煉者・譚延苓さん一家は、全員が法輪功を学んでいるとの理由で、長年、中国共産党による残酷な迫害を受けてきた。父・譚国義さんと兄・譚延軍さんは、迫害されて2004年と2005年に相次いで死亡した。妹・譚延偉さんは未だに戸籍が回復されず、譚延苓さん自身は身体障碍者であるにもかかわらず、何度も警官に殴打された。

 2002年1月9日、延軍さんは地元の工農公安支局新南派出所の警官に不当に連行され、家財を没収された。また、懲役9年の不当判決を宣告され、同市第一留置場に拘禁された。

 延軍さんの子供(小学生)の面倒を見る人がいなくなったため、延苓さんは新南派出所に兄の解放を要求したが、警官に罵られて殴られた。

 昨年、延苓さんは東山公安支局を訪ね、不当に没収された私物の返還を要求したが、警官に腕が動かないほどねじられた。その結果、筋肉に塊ができて、今でも自由に動かすことができない。

 今年4月23日、延苓さんは再び当公安局を訪ねたが、暴力を振るわれた。床に横たわったまま立ち上がれず、首、肩、腰、足に重傷を負った。延苓さんはあわせて5回、暴行されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/27/293992.html)
 
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