遼寧省の法輪功修煉者の女性 懲役10年の不当判決
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 【明慧日本2014年7月2日】遼寧省朝陽市の中級裁判所は先月24日、法輪功修煉者・張玉琢さんに対して不正裁判を行った。家族は北京の弁護士を雇い、無罪を主張した。

 弁護士は、一審判決の証拠がないこと、証人の偽装などを指摘した。

 朝陽市検察局は原審維持を要求したが、裁判官は弁護士の弁護を聞いて「改めて検討する」との決定を下した。

 張さんは中国共産党が法輪功に対する迫害を開始した後、法輪功を学び始めた。当時は心臓病・リューマチ・乳腺房増殖、頭痛、めまいなどの病気を患っていたが、修煉後は健康を取り戻し、家族も和気あいあいとなった。張さんは昨年9月18日、市場で法輪功迫害の真相を伝えていた時、地元の交通公安支局の警官により不当に連行された。7日後、地元検察に起訴された。当検察局は同月27日に「検察委員会」を設立し、張さんの案件を「重要案件」として扱った。そのため、張さんに対してすぐに逮捕状が発布された。また、今年4月に双塔(そうとう)裁判所で不正裁判が行われ、張さんは懲役10年を宣告された。張さんの家族は上訴したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/28/294032.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/6/30/1854.html)
 
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