江西省の裁判長 法輪功修煉者の弁護士を脅迫
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年7月8日】江西省横峰(おうほう)県裁判所は先月23日、法輪功修煉者・曽小図さん(45歳男性)に対して不正裁判を開廷した。

 開廷前、裁判長は曽さんの無罪を弁護していた弁護士に圧力をかけ「逆らう気なのか? 自分の将来を考えろ」と脅した。

 法廷で弁護士は弁護を妨害されたり、弁論を中断されたりした。それでも、弁護士は「曽さんが拘禁されていた間、拷問を受けて未だに手の傷痕が消えない」と発言し、「起訴状に書かれた、過去数年間『法輪大法は素晴らしい』と書いた標語を数千枚も貼ったという内容は捏造だ。それを貼ったとしても、個人の信仰に関係するもので、違法行為ではない」と主張した。

 被告人・曽さんは「私は犯罪をしていない。私は無罪だ」と堂々と述べた。しかし、検察は曽さんに対して懲役5年~7年の判決を企てていたが、弁護士の前で企みが達せられないのではないかと心配し、狂ったかのように叫び、慌てていた。

 元医師の曽さんは昨年10月25日、上饒(じょうじょう)市橫峰県で「法輪大法は素晴らしい」と街で書いたとき、悪意を持った人に通報され、警官に身柄を拘束された。そして、橫峰県留置場に拘禁されていた間、「トラの椅子」の拷問を受けて手が麻痺し、傷痕が残るほど苦しめられた。

拷問の実演「トラの椅子」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/3/294239.html)
 
関連文章