大紀元を発行する中で神の誓約を果たす
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2014年7月17日】偉大なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 今日は、今回のアジア法会に参加し、皆さんと修煉体験を交流し、向上する貴重なチャンスです。ここで修煉の体験と大紀元新聞を配る経歴を同修の皆さんと交流します。適当でないところがあれば、ご慈悲にご指摘ください。

 1996年8月、私は家族とのつながりで、法輪大法を修煉し始めました。当時は16歳でしたが、師父が『轉法輪』の中で説かれた法理に感服し、法を学ぶことにより、修煉はいろいろと良くない人心と観念を取り除くことだと知りました。法を学び自分の思想を向上させ、人のために善を為し、問題があれば内に向けて探すことも分かりました。そして、こんなに素晴らしい功法は必ずより多くの人に知らせたいと思いました。

 学校では、常にクラスメートたちに、私が法輪功を修煉してから体と精神の面で得た良い変化を話しています。法輪功を修煉してから、私はいつも他人を優先し、何事に対してもポジティブに考えるようになったことに、先生もクラスメートたちも気付きました。

 1998年6月のある日、私は全校の先生や学生たちと一緒に棋盤山へ旅行に行きました。山を降りる時に足を踏み外し、バランスが取れなくなり、山の下の方に滑り落ちました。その時、私は頭が真っ白になり、その場にいた先生やクラスメートはみんな驚いて呆然としていましたが、私は怖いとは思いませんでした。ただ、体がコントロールできずに下に落ちてゆく中で、ある力が急に私を止めました。この時、私は自分の二メートル先に底の見えない山の急斜面があると気付き、慈悲な師父が守ってくださったと分かりました。弟子は感謝の気持ちで胸いっぱいになり、このことで大法への信念はもっと強まりました。

 1999年7.20、当時、中国共産党の責任者の江沢民が権利を利用して違法に「真、善、忍」を修煉する大法弟子を弾圧し始めました。特に、天安門焼身自殺事件を捏造し、国営メディアに宣伝させ、世界中の人々を騙そうとしていました。情報が封鎖されていることにより、中国人は真相を知ることができません。親戚も友達も私に「修煉を諦めよう」と説得しました。私は自らの体験をもって法輪功は良いものだと伝え、圧力に耐えて学法煉功を貫いてきました。

 私は2002年4月に日本の福岡に留学に来ました。学校で「大紀元時報」を発見し、大紀元を通して、当地の同修と連絡が取れました。毎週の日曜日に公園で集団学法と煉功をしています。留学生の私は中国人と触れ合うチャンスがたくさんありますので、中国人留学生たちに法輪功が迫害された真相を伝えています。

 『各地での説法二』 「米国フロリダ法会での説法」の中で師父はこう説かれています。「中国で害された人々が大法に犯した罪は、今回の邪悪勢力の迫害によって引き起こされたのであって、彼らは人間、特に中国人の罪を非常に重くし、宇宙の生命を造成した法に直接反対したのですから、このような人が直面しているのは淘汰されることであり、最も危険なことです。ですから、今このような人の頭の中にある大法に対する良くない考えを取り除けばよいのです。共産党に反対しなくても良いし、誰それに反対しなくても良いのですが、言っておきますが、大法には反対しないでください。なぜでしょうか? わたしはあなたに真相を教えます」この法を読み、自分の責任の重さと真相を伝えることの重要性を深く感じました。より多くの衆生を救うため、私は当地の同修と一緒に東京大紀元の同修に連絡し、多くの人々に真相を伝えるため、福岡で大紀元新聞の発行範囲を広めました。 

 あるスーパーは毎週土曜日に多くの中国人が買い物に行きます。同修はその日に大紀元新聞を配って人々に真相を伝えます。福岡中国領事館はスパイを唆してトラブルを起こしに来て、同修をひどく怒り、看板までも壊しました。このことにより、邪悪は中国人が真相を知るのを怖がっていることを示しています。それからは毎週土曜日にそのスーパーで新聞を配り、人々に真相を伝えに行きます。時間が経つにつれ、真相を知った中国人が増えてきました。ある日、ある人が私に電話をかけて、「今日は雨ですが、新聞を配りに来ますか」と聞いてきました。私が「はい」と答えると、相手は「毎週土曜日に大紀元新聞を読むのを楽しみにしています」と嬉しそうに言いました。実はその人だけではなく、たくさんの中国人は土曜日に、買い物をしなくても大紀元を受け取りに来ます。私はこのことに励まされました。元々は理解していない状態の人が多かったのですが、今は理解するようになっただけでなく、新聞を受け取るようになり、これは彼らがすでに大紀元を認めている証拠だと思っています。また、彼らは共産党に隠されている真相を詳しく志郎としています。ですから、私はもっと頑張らなければいけないと思いました。

 福岡中国領事館の前で発正念をしている大法弟子は、2007年から途絶えることなく領事館の前で法を実証し続けてきました。朝10時に行って、遅刻は一度もありませんでした。領事館の周りにいる警官たちも感心しています。人を救うのは三日坊主ではダメなのです。時間を問わず、迫害が終わらない限り、領事館前で発正念をするのを止めません。新聞を配るのも中途半端にしてはいけないのです。

 私はインターネットで福岡市日本語学校と専門学校などの学校を見つけ、毎週違う学校に新聞を配達しに行きます。人手が足りないので、たまには二人で配達し、私が一人で配ることもあります。この間に大勢の中国からの留学生と知り合い、彼らに真相を伝え、三退を勧めました。真相を伝え、人を救うきっかけを作ってくださった師父に感謝致します。

 福岡の日本人の同修たちの協調により、駅のスーパーの前に新聞を置く棚を設置しました。私は毎週定期的にそのスーパーに新聞を置き、取る人が多く、約二日に一回足さなければなりません。また、福岡は中国人の店がたくさんあり、中華料理屋、物産店、旅行会社なども中国人がよく行く所です。共産党の毒害により、大紀元で報道されている法輪功迫害のニュースを見て、理解できない店は新聞を置くことを拒否しました。もう二度と来ないでくれと言われ、当時の私は悲しかったです。自分が怒られたことで悲しくなったではなく、彼らのために悲しい思いでした。海外にいる中国人もここまで毒害されているのだと思ったのです。

 しかし、彼らを救うのは私たちの責任です。彼らの態度に影響されてはいけません。私は内に向けて探し始めて、自分の話し方がよくないため相手が受け取らないのではないか? 真相を伝える時、本気で人を救う心を持っていなかったのではないか? 自分自身のことを証明する、顕示する心はなかったのか? 他人に怒られてれて気分がよくなくなったのはなぜか? と思い、自分に問題があると気付きました。常人の心を取り除かないと慈悲が出てくるわけもないでしょう「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」で師父は「実は慈悲は巨大なエネルギーであり、正神のエネルギーなのです。慈悲であればあるほどエネルギーが強く、どんな良くないものも解体されます」「善の最大の現れは慈悲であり、慈悲は巨大なエネルギーの現れで、すべての正しくないものを解体することができます」と説かれました。実は自分が常人の心が取り除いていないから人を救う効果もよくないのです。そのため、私は元々のやり方と功を焦る態度を変え、彼らと友達になり、理解しようとし、慈悲の心で彼らを包容するようにしました。自分の心にこのような変化があると、その後、常人の態度も変わりました。今は毎週、異なる中華料理屋や物産店に新聞を置き、真相を伝えるのも前より簡単になりました。

 法を得て、私は普通の常人から法を正す時期の大法弟子へと変わり、これは最高の栄誉です。大紀元の配達をきちんとすることは師父が与えてくださった責任と使命だと深く感じています。三つのことをしっかり行い、より多くの衆生を救い、自分の神聖な誓約を果たしていきたいと思います。師父に感謝します! 同修の皆さんに感謝します!

 (2014年アジア地区法輪大法修煉体験交流会)

 
 
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