黒竜江省の法輪功修煉者3人 不当拘禁される
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 【明慧日本2014年7月18日】黒竜江省の大興安嶺(だいこうあんれい)地区塔河(とうが)県の警官は7月10日、神韻公演を収録したDVDを配布した法輪功修煉者・田金鈴さん、高艶軍さん、高淑英さんなどを不当に連行した。上記被害者は身柄を拘束されたとき、派出所の警官に暴力を振るわれた。

 また被害者らは、不当に尋問されたり、ビデオ撮影を強要されたりした。そのとき、高さんは拒否したため、顔を壁に打ち付ける暴行を受けた。さらに、3人はお互いの手と手を手錠でつながれたまま、長時間にわたって立たされた。

 尋問と録音をする際、警官らは3人に対して乱暴な態度と暴言を吐いた。

 こうして高さんは苦痛の限界に達し、頭痛、めまい、嘔吐、寝汗の症状が出て命の危機に晒されたため、翌日、解放された。

 田さんと高さんは新林留置場へ移送されて拘禁され続けた。また、2人はオートバイを警官に没収された。

 高さんが拘禁されてから、子供(10代)は一人暮らしとなり苦しい生活を強いられた。高さんの母親(80代)は娘が迫害されていることにショックを受けて心臓病を発症した。足の不自由な高さんの父親は、公安局へ行って何度も娘の解放を求めたが、威嚇されたり恐喝されたりした。

 田さんは不当に連行されてから、家に姑(86)と未成年の子供が残された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/14/294677.html)
 
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