正念で邪悪を取り除き衆生を救う
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文/香港の大法弟子

 【明慧日本2014年7月20日】慈悲で偉大なる師父こんにちは、同修の皆さんこんにちは。

 私は香港からやってきた大法弟子の楊雪花です。今日ここで皆さんと交流できることを幸いに思っております。これから私と香港の数人の同修たちが真相拠点(観光スポットなどで、法輪功迫害の真相を伝える場所)で法を実証することに関する体験を皆さんと分かち合いと思います。

 私は2011年11月に運良く大法の修煉を始めました。修煉してから半年後、中国共産党に雇われている組織、青関会が各真相拠点で同修たちを妨害し始めていました。大法弟子として私は師父のお言葉に従い、正しい念と行いで、師が法を正すことに手伝い、衆生を済度しなければなりません。私は休みの日は、真相拠点に行き資料を配りました。青関会はのさばり私達を罵り、最初は心性を守れず彼らと争ったりしました。時々良くない念が現れ、青関会の人と会うことが嫌で、拠点に行きたくありませんでした。私はすぐに正念でこれらの正しくない念を取り除き、師父の詩を思い出しました。「汝に恐れ有らば 它はじきに抓む 念を正しくすれば 悪はじぐに崩る 修煉の人 法を持っており 正念を発すれば 爛鬼炸く 神世に在りて 法を実証す」[1] 青関会の妨害に対して、わたしは正しい念と行いでこれらの恐れの心を取り除きました。

 正しい念と行いで邪悪を解体する

 2013年7月14日、私は旺角の西洋菜街の真相拠点に行って資料を配りました。青関会の人たちは大きな横断幕で、中国共産党の臓器狩りを暴露する私達のブースを遮りました。その時、師父の説法「いかなる心も動じなければすべての変動を制することができます」[2]を思い出しました。私は座ってから心を静めて発正念をしました。私は師父に弟子の正しい念と行いを加持してくださるようにお願いしました。私の両手は熱くなり、強いエネルギーに包まれていることを感じました。その時、正義の市民が青関会の理不尽な行為を指摘しました。「あなた達がこのように、人のブースを遮ることは間違いです。香港は法治の社会で、言論の自由、宗教の自由があります。彼ら(私達のこと)も自分の意見を主張する権利があります。なぜ人のブースを遮るのですか」

 青関会の人たちは聞かないばかりか、その市民に対しても罵りました。結果、他の市民たちの正義感を呼び起こし、みんな青関会を指摘しました。発正念を終えてから見物人はさらに多くなりました。わたしは真相資料を持って、配りながら真相を伝えました。「皆さん見てください。これが中国共産党の邪悪な手段です。香港は法治社会ですが、共産党はこれらの人を利用して罪のない人たちを苦しめています。法輪大法は素晴らしいです。真善忍は素晴らしいです。全世界の人たちはみんな分かっています。中国は独裁政権下に統治され、どのようなことも憚らずやってしまいます。臓器狩りの悪行は全世界に暴露されています。中国で実際行われているので、共産党は私達が真相を伝えることを恐れています。私達は共産党の残虐な臓器狩りの悪行を暴露しています」。わたしの話が終わるとすぐ、さらに多くの市民たちが青関会の人たちを非難しました。その中の一人の女性(後日の報道で教師の林慧思先生であることが分かった)が「中国共産党が臓器狩りの悪行をやっていなければ、なぜこのブースを遮るのですか」と非難しました。多くの正義の市民たちの非難で青関会のリーダー・林氏と肖氏はこっそりその場から逃げました。それ以降、青関会は西洋菜街の真相拠点に現れませんでした。本当に師父がおっしゃった「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[3]でした。この全ては師父がやってくださったことで、私は口だけを動かしていました。師父に感謝致します。

 人心を放下してから起きた奇跡

 わたしは香港の大法弟子の譚詩慧と申します。2011年10月、わたしは幸運にも大法の修煉を始めました。毎日学法煉功をし、真相拠点へは時々行って資料を配る程度であまり行きませんでした。

 2012年6月、香港の真相拠点が中国共産党の雇った団体から妨害を受けていることを聞きました。その話を耳にして非常に苦しかったのですが、何をしたらよいか分かりませんでした。もっと多く集団煉功と集団学法に参加しようと思い、煉功場の付近に引越しました。早めに師の法を正す進展に追いつきたかったのです。12月、天星埠頭の真相拠点に、青関会が師父を罵る横断幕を掲げました。その場面を見てから、私は自分に対して「何かしないと常人よりも悪く、大法弟子とも言えない」と語りかけました。それからはずっと真相拠点に行って法を実証しました。

 その期間、青関会は中国共産党の江沢民集団の支援を受けて、非常にはびっこていました。警官も彼らを怖がって、無意識に彼らの味方になっていました。その時の圧力は大きく、毎日、真相拠点に向かう足が非常に重く感じました。彼らは毎日様々な方式で私達を妨害しました。下品な言葉で私達を罵ったり、カメラで私達を撮ったりしました。私達が発正念するときは、コインを私達に投げたりしました。大きな横断幕で私達を囲んだり、スピーカーで師父と大法を誹謗中傷する録音を鳴らしたりしました。甚だしくは私達に手を出したりしました。わたしの心は落ち着かず、闘争心、恨む心などが出始めました。心性が向上できず、心を静めて学法することができませんでした。邪悪に隙に乗じられ、彼らの茶碗を壊したと訴えられました。その茶碗のことで私達は警察庁に5時間取り調べられました。私は、取り調べたその警官に真相を伝え、彼も私たちを同情しました。手続きを済ませてから、警察庁から出た時、金色に輝く「法輪大法は素晴らしい」の横断幕が目に入りました。警察庁前で三人の同修が発正念をしていました。その時、わたしは言葉に表現できない感動を覚えました。慈悲なる師父が、この新しい学習者を励ましてくださっていることが分かりました。その時、大法弟子の全体の力を感じ、継続して真相拠点に行かなければならないとの決心を固めました。

 半年後、示談(当事者間で和解すること)に同意したくないため、私は訴訟を起こしました。弁護士はこの訴訟に対して自信がなく、何度も示談したほうがいいと話しました。万が一裁判で負けたら、有罪判決になり、しかも勝つ可能性は低いと話しました。私も口では訴訟に必ず勝つと言っていましたが、内心では心細かったのです。負けたら大法に泥を塗ることではないかと思いました。それで、わたしはネット上から自分を弁護する資料を探し、印刷しようとしたらプリンタが動きませんでした。その時わたしはまだ悟りませんでした。夜、師父の説法を読みました。「また、多くの学習者は考えの中にこの事、あの事、と多くのことを心配しています。実は考えたら既に境地を下げたのです。何も考えず、何も構わないでください。師父は慈悲深いので、必ず最もいい按配をしてあげます」[4]

 ここまで学んだら、わたしは分かりました。師父は本当に弟子の身近にいてくださり、私達を見守ってくださっていることを。わたしは恐れの心を放下し、当日の夜、睡眠もよくとれました。翌日、裁判所に数人の同修が参席して発正念してくれました。当時、青関会の人たちの証言は互いに矛盾し、醜態を晒しました。裁判官も正義の判決を下しました。裁判官はいわゆる証人に対して、法輪功に対して故意に挑発した行為だと非難し、わたしの無罪を宣告しました。その過程は非常に順調で、少しも遅れませんでした。終わってからわたしは子供を迎えに行きました。不可能を可能にすること、この全ては大法の威力です。このことを通じて、わたしは法のもとで向上し、内に向けて探し、師に対して固く信じていれば、乗り越えられない関はないと悟りました。

 邪悪の妨害の中でも、心性を守り衆生を救う

 わたしは方展飛といいます。1998年に修煉し始めた香港の大法弟子です。残念なことに2008年になってから、香港で法を実証し、三つのことを始めました。師父の法を正す進展に追いつくため、その年から旺角の亜皆老街の真相拠点で真相を伝え、衆生を救いました。

 中国共産党が雇った団体が亜皆老街の拠点で横断幕を掲げて大法と師父を誹謗中傷する光景を見た時、思わず涙が出てきました。弟子は師父に顔向けができず、毒害されているそれらの衆生にも顔向けができません。青関会が香港の修煉者たちを妨害し始めてからもう2年経っていて、みなさんがいろいろな方法で大法を守り邪悪を抑制しようとしましたが、そんなに大きな作用を果たしていないようでした。師父はこのようにおっしゃいました。「旧勢力も人心を目がけてやっています。一人の人に問題があれば、個人の修煉のことですが、修煉の中でたくさんの人に問題があれば、形勢に問題が現れます。ですから、皆さんは何かに遭うとき冷静でなければなりません」[5]

 振り返ってみると私達は香港市民及び中国本土から来た同胞に対して資料を配り三退させることにおいて、ずっと順調なわけではありませんが、時間が経つに連れ、自分に安逸心、歓喜心、顕示心が現れました。同修と協調できず、真相拠点に同修が一人だけということが多くありました。真相を伝えるときは、三退に力を入れ、法輪功はいったいなんなのかについての説明も足りませんでした。いかなる妨害も偶然ではありません。この団体が師父を誹謗中傷するとき、一部の市民たちも共に大法を非難しました。日頃私達の資料を受け取り見ている人も、私達を理解してない時がありました。私達が公衆の場所を占有しているなど。その時、まだ多くの市民たちは真に法輪功のことを理解してないことに気づきました。

 師父は次のようにおっしゃいました。「特にわれわれの大法を誹謗する、あるいはわれわれに対して不公平であった時、われわれの多くの人は往々にして憤りのために心が穏やかでなく、相手に対して何かの手段を取りたいと思っています。彼はわれわれに良くないことをするから、われわれも同じように彼を扱います。これではわれわれも彼と同じような常人になってしまいます」「皆さんに教えます。実際、大法を守るのは暴力ではありません。善と悪の両面がともに人間そのものに同時に存在しています。われわれは悪の一面を排除して、ただ善の一面を以って法を守ります」[6]

 この一層の法理が分かり、師父がこのようにおっしゃるなら、私達はこのように行うべきです。相手がどのような人であれ、展示パネルの前で足を止めている人には、私は法輪功が迫害されている真相を伝えます。真相の前で邪悪が解体されることを私は身を持って体験しました。次に、私の体験を皆さんと交流します。

 ある日の朝、亜皆老街の真相拠点で看板を掲げたばかりで、同修から他の拠点で食物環境衛生管理局に看板を没収されたと連絡が来ました。この時7、8人の人たちが「反邪教協会」の旗を持って現れました。私達は動じないで、行き来する衆生に真相資料を配り、さらに大きい声で話しました。「法輪功は素晴らしいです。私達は『真・善・忍』の教えにしたがって良い人になろうとしています。中国共産党は偽り、悪、闘争の哲学を持って、善良な人たちを迫害しています。法輪功を迫害している多くの共産党の役人たちに悪の報いが現れました」 

 彼らは、30分くらい彼らが持ってきた資料を配ってから、消えました。その後、またサングラスをかけた人が3人来ました。私は彼らに真相資料を渡すと、その中の女性が、指で新聞を指しなら「これらを配って、なんの効果があるのですか」と皮肉な口調で言いました。私は善意を持って「これらは中国共産党の迫害を暴露する新聞で、善悪には報いがあるという道理を人々に知らせています。薄熙来、周永康たちをみなさい。今は逮捕されているのではないですか」と話しました。その人は何も言いませんでした。その時、そばにいた人は六四天安門事件の写真を指しながら「こんなに怖い写真を掲げて、どうするのですか。こんなものを公衆の場所に掲げてはいけません」と言いました。「あなたが民衆をこのように迫害してはいけないと共産党に言ってみてください。これらは国を愛する学生たちです。これらの写真が怖いならば、ここで邪魔をせず速く戻ればいいではありませんか」と話しました。多くの人達が新聞を受け取るのを見て、その男性は「この新聞は誇張し過ぎです。見ないでください」と叫んでも、人々はさらに多く集まってきて、「新聞をください」と手を伸ばしました。中国からやって来た青年2人はこの光景をずっと見ていました。私は積極的に彼らのところに近づき真相を伝え、彼らは三退をしました。妨害を受けている時、私達は落ち着き、正々堂々と私達が行うべきことを行い、正しい念と正しい行いで、邪悪を一回一回解体すればいいのです。師父の慈悲なるご加持に感謝致します。

 子供弟子も法を実証する

 師父、こんにちは。同修の皆さんこんにちは。わたしは譚清心です。今年10歳で、師父の子供弟子です。2011年10月に修煉を始めました。私がどのように青関会の妨害に対処したかを話したいと思います。

 2013年の年明けに、私とお母さんは真相拠点に行きました。拠点につくと、彼らは中国共産党の旗で私達の拠点を囲んでいました。彼らが妨害しないようにそこに座って発正念をしました。私と同修のおばあさんは「法輪大法は素晴らしい」と書かれた旗を掲げると、彼らは共産党の旗で私達の旗を遮りました。私達が避けると、彼らはついてきて妨害しました。彼らはカメラで写真を取り、脅かしていましたが、私は怖くありませんでした。時間があるとき、私はお母さんと真相拠点に行っています。師父が私達の横で私達を見守ってくださっていることを分かっています。

 真相拠点は大法弟子が衆生を救う部隊で、私達が修煉し、香港の弟子たちが共に向上する場所でもあります。私達はともに精進し、拠点を守ります。正念で邪悪の妨害を取り除き、もっと多くの人を救って、円満成就して師父にしたがって戻ります。

 次元が限られており、不適切なところは、同修の慈悲なるご指摘お願いします。最後に師父の新経文で皆さんと互いに励まし合いたいと思います。「一万人が中南海で陳情し 愚かな悪党の首魁は 赤い王朝の運命に賭けて天法と戦い あちこちで悪事を行い奇怪なことを起こす 古今東西でも見ない恥知らずは 気が狂ってはびこり自分の墓穴を掘る 金剛を何度も精錬し 赤い王朝は散ってしまう 大法の徒は天に戻り誓約を果たす」[7]

  師父、ありがとうございます。同修の皆さん有難うございます。

 (2014年アジア地区法輪大法修煉体験交流会)

 注:
 [1] 李洪志先生の詩:『洪吟二』「何を恐れる」
 [2] 李洪志先生の経文:『米国中部法会での説法』
 [3] 李洪志先生の詩:洪吟(二)』「師徒の恩」
 [4] 李洪志先生の経文:『各地での説法二』「二〇〇三年カナダバンクーバー法会での説法」
 [5] 李洪志先生の経文:『各地での説法五』「二〇〇五年カナダ法会での説法」
 [6] 李洪志先生の経文:『シンガポールでの法会における講法』
 [7] 李洪志先生の経文:『赤い魔を燃やし 金剛を精錬する』
 
 
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