反迫害15周年ーサンフランシスコでパレード・集会
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 【明慧日本2014年7月21日】サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功修煉者たちは19日、国連広場でグループ煉功し、その後、市の中心部でパレードや集会を催し、15年間に及ぶ中国共産党による法輪功への残忍な迫害への抗議を行った。同時に、市内で写真展及び拷問実演を行い、中国共産党の解体、迫害の制止、残忍な行為の元凶への厳罰処分を呼びかけた。

图1:parade3
法輪功修煉者たちがサンフランシスコ国連広場でグループ煉功する様子

图2-4:法轮功学员在旧金山联合国广场集体炼功
  法輪功修煉者たちがサンフランシスコ国連広場でグループ煉功する様子
图5:美西天国乐团从市政府前出发
米国西部の天国楽団が市政府前を出発
图6-10:
法輪功修煉者のパレードが市の中心部を通過
图11-13:法轮功学员的队伍经过中国城
法輪功修煉者のパレードがチャイナタウンを通過
图14:反酷刑展示车
拷問実演の車
图15:
迫害により命を失った法輪功修煉者たちを追悼

 1999年7.20、中国共産党の江沢民集団は中国本土で「真、善、忍」を修める法輪功修煉者への残忍な迫害を発動した。15年来、全世界の1億人以上の修煉者たちは平和で理性的な反迫害の道を歩んできた。

 7月19日、サンフランシスコの法輪功修煉者のパレードは12時に、市政府周辺の国連広場から出発し、凄まじい勢いを持つ米国西部の天国楽団の先導の下、市街地を回り、チャイナタウンを経由し、最後に、チャイナタウンのガーデン広場に到着した後、同広場で集会を行った。

 正義はきっと邪悪に打ち勝つ

图16:法轮功学员于子真
法輪功修煉者
・于子真さん

 中国から米国に来て一年足らずの于子真さんは集会で、自分の体験をもって共産党による中国の法輪功修煉者への残酷な迫害の実態を暴いた。彼女の話によると、共産党の迫害により無数の幸せで睦まじい家庭がバラバラになってしまったという。

 于さんは1999年1月24日に生まれ、幸せで睦まじい大家庭で育った。2000年1月1日、彼女の父母である于溟さんと馬麗さんは北京で資料を配り、警察に強制連行された。その後の10年間、父親は三回にわたって投獄され、8年間も不当に監禁されていた。于さんの印象の中では、父母に関する情報は労働教育所や洗脳班、拷問、断食、電気ショックなどに限るという。

 2009年、于さんの父親はやっと家に戻った。しかし10年という長い年月を経て、彼女にとっての父親は完全に他人のようだった。2013年、彼女の父親は再び不法連行された。

 中国の民衆に共産党組織からの脱退を呼びかける

图17:法轮功学员腊梅
法輪功修煉者・腊梅さん

 中国から来た法輪功修煉者の腊(せき)梅さんは、集会で自らの経験をもって法輪功の病気治療の素晴らしい効用を実証し、中国共産党による法輪功修煉者への残酷な迫害を暴いた。「1997年の時、私は30歳でした。全身の病気を患い、毎分130回の脈を打つ心臓の加速動、B型肝炎、白内障、甲亢(目が大きく、首が太く、36キロあまりの体重)、のどの炎症、鼻炎、盲腸炎、胃炎などに苦しんでいました。その後、友達の紹介で法輪功を学び、全身の病気が消え去りました。十年来、薬一つ飲むことはありませんでした。私の親戚や友達、同僚たちは私の身の変化を目にし、相次いで法輪功を学び始めました」

 しかし、1999年「7.20」以後、中国共産党は法輪功への迫害を開始し、腊さんは4回不当に連行され、拘束された。最後の一回で、1年6カ月の労働教育を強いられた。悪質な警察は彼女に2カ月だけ普通に寝かせた後、トイレに閉じ込め、冬の最も寒い時期に、門や窓を開けっ放しにし、腊さんのダウンやセーターを脱がせ、両手を手錠で鉄の棒に繋ぎ、昼夜7日間立たせた。その直後にまた15日間立たせっ放しにし、2人の麻薬犯に殴らせ、水を与えず、トイレにも行かせず、意識を失えば冷たい水をかけ、かぎ針で頭や顔を刺し、箒や木の板、革靴、拳や足で全身を蹴った。最後に、腊さんは身体障碍者になった。

 そこから乗り越えてきた腊さんは、いまだ真相を知らない民衆たちが一日も早く真相を知るよう願っている。「中国共産党の滅亡は天意です。中国の民衆たちよ、どうか共産党の党、団、隊の組織から脱退しましょう。そしてサンフランシスコの民衆たちよ、あなたたちの正義の声を上げて下さい。中国共産党の犯罪行為を非難し、一日も早く法輪功修煉者たちへの残忍非道な迫害を制止しましょう!」と腊さんは訴えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/20/294935.html)
 
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