法輪功修煉者の女医 警官に金品を恐喝される

 

　【明慧日本2014年7月23日】河北省固安県で診療所を開業している法輪功修煉者・辛亜英さん（女性）は2年間、廊坊市安次区の国保大隊（法輪功迫害の実行機関）の警官らに、法輪功を学んでいるとの理由で家財を没収されたり、金銭をゆすり取られたりした。その総額は10万元 （160万円）に達し、その結果、辛さんは無一文となり、子供（中学生）の学費さえ払えなくなり、中退させなければならなかった。

　2012年12月24日、廊坊市安次区の警官は10数人の警官を引き連れ、610弁公室と国保大隊は共同で、辛さんの家に不法侵入し、5万元（約80万円）相当の物品と3000元（約5万円）の現金を没収し、さらに辛さんを連行して廊坊（ろうぼう）市留置場に7日間拘禁した。そして、辛さんの夫は安次区の国保大隊に現金5万元（約80万円）を強要された。

　国保大隊の警官らの目的はお金をゆすり取ることで、理由もなく連行し、その後も絶えず電話で恐喝し、嫌がらせをしているという。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）