明慧法会|心は盤石のように、断固として大法を修煉する(二)
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文/中国の大法弟子 言真

 【明慧日本2014年7月23日】(前の文へ)     

 「私はどこでも、誰の前でも本当のことしか言わない」

 1999年7月末のある日、地元住民委員会の主任(兼書記)は法輪功修煉者を集めて会議を開き、全員に「法輪功を今後修煉しない」との意思表示を強いました。みんなが順番に意思表示をしましたが、一人だけ(後日私と一緒に資料点を創立したAさん)が何も発言しませんでした。最後に私の順番になって、私は「真善忍は国に対しても人民に対しても、百利があって一害もない」と訴えて、またその主任に、仏を信じることが迷信であれば、北京の天壇は何のために作られたのか、中国のことをなぜ「神州」と呼ぶのか、中国当局はなぜ「仏教協会」と仏教関係の大学まで設立して「佛学の人材」を育成しているのか、と問い詰めて、最後に「もちろん、私は『今後修煉をやめる』などの誓約書にサインをしない」と意思表示をしました。

 その後、主任は私に「明日、派出所の人はここに来て、もう一度修煉者の皆さんに来てもらって会議を開いて、ビデオも撮るよ。あなたの先ほどの発言を私は記録していません。明日、あの人たちの前でくれぐれも今日のような発言をしないでください。これはあなたのためだよ」と言いました。私は彼に感謝してから、「私はどこでも、誰の前でも本当のことしか言わない」と言いました。結局、派出所の人は来ませんでした。

 私の家の固定電話は20年来、番号を変えたことがなくて、電話は私が真相を伝える道具です。時には住民委員会、派出所、政治法律委員会から電話がかかってきて、「民意を聞く」と言いますが、私を監視するのが本当の目的です。私はちょうどその機会を掴んで彼らに真相を伝えます。

 私は百パーセント師父と大法を信じて、心性の難関に遭う時でも、生死の境を彷徨う苦しみの中でも少しも動揺をせず、自分のすべてを師父に任せました。難関に遭う時、私は同修発正念の応援を求めず、ご迷惑をかけたくないために師父にご加持を願うこともせず、自力で必ず難関を突破できると堅く信じています。実は、難に遭う時、師父に「助けてください」と求めなくても、師父は必ず弟子を助けると私は思います。苦しみの中で「大法にできないことが何一つもない」と堅く信じれば、心の中に常に大法を入れれば、どんな困難も解決できます。地元全体がひどい迫害に遭って、大多数の資料点が壊されて、ほとんどの協調人が捕まえられて、ほとんどの同修が家に隠れて大法の仕事をしない現状の中、私はどうすれば良いでしょうか? 私のために心配して、地元を離れて避難しようと勧めてくる同修もいれば、しばらく表に出て大法の仕事をしないようにとアドバイスする同修もいて、私が捕まえられていないために私を中国共産党のスパイではないかと疑う同修もいました。

 心配してくれる同修たちに感謝しましたが、私の大法を信じる心は少しも動揺しません。集団学法に続けて行って、刑務所付近に行って発正念することを私は一回も怠ったことがなく、たとえ一人だけの場合でも続けています。師父に守られながら、私は一日も怠ったことなく三つのことを続けています。師父は私たちに「法は一切の執着を打破することができ、一切の邪悪を打破することができ、一切の虚言を排除することができ、法は正念を固めることができるのです(『精進要旨二』「妨害を排除せよ」)と説かれたからです。だんだんと、同修たちもどのようにすべきかが分かって、次々と出て三つのことをするようになりました。

 法をしっかり学べば、針路を見失うことがない

 私は毎日『転法輪』一講と経文一篇を読むほか、『転法輪』の暗記もしています。今まですでに『転法輪』を60回も暗記しました。毎日の独学以外に私は集団学法も続けています。2013年までに、私たちの学法チームはずっと毎日学法するように続けていました。私は毎週また大きな学法チームに一回行って学法します。

 発正念に関して、時間のある日にできるだけ多くして、一日に最も多い時は18回も発正念をしました。時間がなくても、一日基本の4回の発正念をしっかり守っています。私は毎日3時間半しか寝ていないですが、昼寝をずっとしていません。

 今、夫は家事を手伝っています。ここ数年間、我が家に毎年優曇華が咲いて、今年は師父に供えたお菓子の上にも優曇華が咲きました。夫はとても真面目に優曇華を見て、わざと昆虫の卵だと言わなくなりました。先日、私がうっかり2輪の花を落とした時、夫は惜しんで私に少し怒りました。

 修煉過程で出会った不思議な出来事は本当にとても多かったのです。大法弟子として我々はいつでもどこでも師父の慈悲なるご加持を頂いて、それがなければ我々は一歩も前に進むことができず、何事も成功できません。今後しっかりと師父について、法を正す時期の大法弟子の神聖なる使命を辱めず、同修たちと共に精進していきたいと思います。

 偉大な師父に感謝します! 同修の皆さんに感謝します!

 (完)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/20/282152.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/12/9/143555.html)
 
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