フランクフルトで中国人観光客が相次ぎ脱党
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 【明慧日本2014年7月24日】近年、ドイツ・フランクフルトに観光に訪れる中国人が急激に増えており、街では中国人をよく見かける。海外へ出てきて、真実の情報を知った中国人観光客らは、次々と中国共産党から脱退している。

 「ここは本当に自由だ」

 免税店の外で、法輪功の資料を受け取ったある若いカップルは資料に目を通しながら言った。「ここは本当に自由だね。(中国で)規制されたニュースが載っているよ!」

 「封鎖されているウェブサイトを突破するソフトを知っていますか」とスタッフに聞かれると、2人は「使っていましたが、最近封鎖は一層強化され、そのソフトではもう効果がなくなりました」と答えた。スタッフが新しいソフトを手渡すと2人は喜んで受け取った。

 2人はフランクフルト空港でインターネットを閲覧し、すべてのニュースが規制されていないことに気づいたという。また、2人は法輪功が迫害されている内容を知っており、『共産党についての九つの論評』も読んだことがあるため、共産党に加入するわけがないと話した。しかし、幼少の時に共産党の関連組織の少先隊に加入したため、スタッフの勧めで2人は脱退に快く同意した。

 「党員です。脱退させてください!」

 市中心で、ある若い男性はスタッフを目にすると、すぐに「党員です。脱退させてください!」と言った。「中国共産党は、ドイツ人さえ信じないマルクス主義を中国に輸入して、中国人を騙しました。その目的はまったく自己の権力のためです。人民の幸せのためと宣伝していますが、まったく嘘です。私はとっくに(共産党を)信じなくなりました」と話した。

 「赤旗の下での誓約は無しに!」

 ある40代の女性は、「夫が警官ですから、共産党の邪悪さをよく知っていますが、どうしてよいか分かりません」とスタッフに語った。スタッフに三退を勧められると、すぐに両手をあげて、「昔の赤旗の下での誓約は無しに!」と誓って共産党組織から脱退した。

 「彼らは信条のためにやっている」

 「あなたたちはここで新聞を配布して一日いくらもらえますか」と、スタッフはある中国人観光客に聞かれた。スタッフは「何でもお金で買えるとは限りませんよ。信じなければ、500元を私に与えてみてください。私をここから離れさせることができるでしょうか」と返事をすると、もう1人の観光客が「そうだよ。彼らは信条のためにやっているんだよ」とスタッフに同意した。

 「私の地区で法輪功を学んでいるのは皆、上流階級の人です」

 四川省からやってきた自営業者のある男性は「自分はあまり学校に行っていなかったので、共産党関連組織には一切加入していません。私の地区では、法輪功を学んでいるのは皆、上流階級の人で、これは皆が知っていることです」と語った。

 「あなたたちのためにお祈りします

 ある男性がスタッフに不遜な言葉を言うと、それを制止したり、スタッフを守ったりする旅客もいた。ある男性は「あなたたちのためにお祈りします」と言った。ある若い女性は「おばあさん、円満成就できるように頑張ってください」と励ました。

 「あなたの話に従って行動します」

 ある礼儀正しい20代の男性は「香港でこれらの情報を見ましたが、どちらが信用できるか判断できないので、中立の立場をとります」と語った。スタッフは「青年よ、重大な物事の前で中立などないです。善は善で、悪は悪、黒と白のようにはっきり分別しないといけないのです。善と良識を持って判断すれば、真相ははっきり分かります」と言うと、男性はしばらく考えてからやっと頷き、「あなたの話に従って行動します」と言い、三退に同意した。

 「今日はいい人に出会いました」

 スタッフはある女性の両親の記念写真を撮ってあげたり、近くのゲーテハウスや旧オペラハウスを案内したりした。女性は「実は、フランクフルトは私たちの今回の観光の予定に入っていませんでした。しかし、私は見に行きたかったのですが、道が分からなくて。今日は本当にいい人に出会いました」と述べた。

 「100%ヤクザの党」

 ある男性は「中国共産党の虚言はもう私たちを騙せません。共産党は悪いことを続ける一方で、国も人も害しています。100%ヤクザの党です。私は今すぐに脱退します」と決心して脱退した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/12/294606.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/13/2028.html)
 
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