修煉の道
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2014年7月24日】私は日本の学習者です。私は大学生のころ、縁あって4カ月ほど上海に滞在しました。その時のことを書きます。当時、私は大学で国際政治について学んでおり、特に、日本を取り囲むアジア地域について興味を持っていました。また、各地の伝統的な文化にも興味を持っていました。海外でインターンシップ先を探していたところ、ある上海の会社から受け入れの許可を頂き、とてもよい機会と感じ、両親の理解もあって上海で仕事の経験をすることにしました。上海では日本語が流暢で、いろいろと気遣ってくれる上司のおかげで、大きなトラブルもなく過ごしていました。

 彼は2カ月間ほど一緒に仕事をしたところで、仕事外で会う約束をしました。あるコーヒーショップで彼は、中国で今尚続く法輪功の迫害のことについて、法輪功の修煉者が真・善・忍を基として生きていることを、自分自身が迫害される可能性があるにもかかわらず私に教えてくれました。あまりの迫害の酷さと法輪功のことついて、その場では飲み込みきれずにもっと詳しく知りたいと言うと、『轉法輪』を紹介してくれました。それから、1日1講ずつ読み進めながら理解しきれない部分を質問していました。その後、修煉者がするべき三つのことを教えてもらい、日本に戻っても続けられるように段取りしてくださいました。

 私が法輪功を受け入れることができたのは幼い頃に、両親や幼稚園で道徳について教えてもらうことができたからだと思います。そして、法輪功を続けなければならないと感じたのは、中国本土の修煉者の方々への迫害の状況を知り、それに屈せず強い気持ちで信念を守りぬく人たちに感動したこと。貴重にも法輪功を知る機会を得て、周りの人たちやまだ知らない人たちに、この素晴らしさを知ってもらいたいと思ったことです。

 私は法輪功と出会ってからは、今風の髪や服を身に着けたりすることをしなくなりました。つまり、他の人によく見られようという執着があったからで、それは1つの関だと思います。必要以上にそういったことにこだわらず、今では男性は男性らしく、女性は女性らしくがよいと思っています。

 現在、日本で仕事をしています。社会人になってからは職場の人との人間関係やお客さんとの関係など日々心性の向上ができるよう、様々なことに対して淡白でいることや、執着心を放下することを大切にして過ごしています。特に、営業という仕事柄、社会におけるいろいろな立場、身分の方をお客さんとして接する時に、どのような人にも一様に対応する事は心性の向上に繋がると思います。一方で、せっかく中国で貴重にも法輪功を教えてもらったのに修煉者として今の自分はかなり不足している、と周りの同修にお会いしたり連絡をする度に思ったりもします。順調に感じないことばかりですが、周りの同修と協力し、着実に修煉していきます。

 
 
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