祖母と孫が看板を掲げ 法輪功修煉者の解放訴える(写真)
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 【明慧日本2014年7月27日】黒竜江省ハルビン市動力区の法輪功修煉者・張海霞さんは同市第二留置場に不当に拘禁され、医師はすでに危篤の知らせを出した。7月9・10日、張さんの娘と80歳近くの母が香坊支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)を訪ね、張さんの解放を求めたが、関係者は姿を現わさないという。祖母と孫の2人は、炎天下に香坊支局前で看板を掲げて訴えた。

张海霞的女儿和近八十岁的母亲在香坊分局门前举牌抗议

張海霞さんの解放を訴える張さんの娘と母

 6月18日、法輪功修煉者・文英洲さんと張海霞さん夫妻は不当に連行された。文さんは香坊幸福留置場に拘禁され、張さんは鴨子圏に拘禁されている。第二留置場は張さんが極めて衰弱しているにもかかわらず、依然として張さんを解放せず、非人道的な灌食を行っている。

酷刑演示:野蛮灌食(绘画)

拷問のイメージ図:灌食される

 7月9日朝8時半、張さんの娘と母親は香坊支局を訪ねたところ、銭露萍という名の関係者が「今日9時半に張海霞と文英州の件で、市が会議を開き、支局と派出所から3人ずつ参加する。今日結論が出るので、家に帰って待ちなさい」と言った。張さんの娘は「20数日待っても、まったく連絡がありません。私達は結論が出るまでここで待ちます」と答えた。娘が「12時半に連絡がなければ、また来ます」と言ったところ、銭は「それでもいい、私はに逃げることもない」と答えた。

 午後、張さんの娘は再び香坊支局を訪ねたが、警備員は「銭露萍は会議に行っている」と言って騙した。娘は銭の事務室に電話をかけたが、電話に出た人は「銭露萍は入院した」と言った。「どこの病院ですか?」と娘が聞くと、「どの病院かは知らない、とにかくここにいない」と言った瞬間、娘は「あなたは銭隊長ですね、声で分かりますよ」と聞いた途端、電話を切られたという。

 家族はまた、軍民街派出所を訪ねたが、派出所は「ここは関係ない、香坊支局へ行け」と返事をした。香坊支局に行っても入らせてもらえず、担当者はいないと口実をつけた。張さんの娘はまた派出所へ行き、担当者に急いで「私のお母さんの事はどうなりましたか? すでに危篤通知が来たのですが」と聞いたところ、王は「2日以内に電話で返事する、母親に早く帰って欲しいなら邪魔をするな」とごまかした。

 家族は翌日(7月10日)に香坊支局へ行ったが、やはり入らせてもらえなかった。午後、張さんの娘と80歳近くの母は、香坊支局前で看板を掲げた。炎天下で奔走していた祖母は疲れきって地面に座りこんだ。その時、多くの人が足を止め、張さん夫婦が法輪功を学んでいるとの理由で連行され、張さんがすでに危篤に陥っていることを知った。多くの人が同情を示し、「市長に電話をかける」と言った人もいたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/15/294721.html)
 
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