【明慧日本2014年8月3日】アメリカ独立記念日の先月4日、南カリフォルニアで110回目となるハンティントンビーチのパレードが開催された。このパレードは1904年に始まり、毎年数十万人が訪れる。政府要人から、映画スター、一般市民まで誰でもパレード隊列に入って、共に楽しむことができる。今年のテーマは「自由の波(Waves of Freedom)」、各チームが創意工夫してアメリカの自由、民主を表現した。
唯一の華人団体、法輪功チームがハンティントンビーチのパレードに参加 |
唯一の華人団体、法輪功チームがハンティントンビーチのパレードに参加 |
法輪功の腰太鼓チーム |
法輪功のフロート車は船の形でパレードのテーマを表現 |
法輪功学習者らは唯一の華人団体として、ハンティントンビーチのパレードに参加した。法輪功チームは腰太鼓、旗隊、舞踊、フロート車などで構成され、「法輪大法」の横断幕を持つ学習者が先導した。沿道では20名の学習者がチラシを配り、「真善忍」の情報を縁ある人々の手に届けた。ある観客は嬉しそうに「去年もあなたたちを見ました」と話した。
船形のフロート車は、金色の船体、両端には瑞雲(めでたいことの前兆として現れる雲)と波で、パレードのテーマを表現した。帆には「真善忍」の文字と法輪功のウェブサイトのアドレスを表示し、学習者は船に乗って、法輪功の功法を披露した。
沿道の観客から情熱的な拍手が絶えず涌いていた |
法輪功チームのパレード中、法輪功が世界各国に広まっていることと、中国で残酷な迫害を受けている情報がアナウンスされた。ある観客は「あなたたちが来てくれてよかった」と話した。
中国からロサンゼルスに住む親族の訪問に来た親子2人は「アメリカ人の心からの情熱を実感しました。国民は自由にパレードに参加し、共に楽しくお祝いできます。逆に中国では、このようなことは完全に共産党によって制御されています。党は人の集まりをひどく恐れ、人々を抑制します。それは2つの異なる世界のようです」と話した。