遼寧省の女性学習者 220日間不当に拘禁される
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 【明慧日本2014年8月5日】遼寧省新賓県の法輪功学習者・王華さん(52歳女性)は、旅順留置場ですでに7カ月以上、不当に拘禁されている。

王华
王華さん

 王さんはかつて心臓病を患っていたが、1997年に法輪功を学んでから身体が全快になった。しかし、1999年に法輪功が弾圧されてから、王さんはその影響で数年間煉功をやめた。再び病気にかかった王さんは、健康を取り戻すために改めて修煉し、健康に戻った。王さんは自ら体験したことを周りの人に伝えた。

 昨年12月19日、王さんとほかの学習者3人は、法輪功の文言が書かれたカレンダーを配るため近くの平頂山鎮に行った。しかし、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報された。地元の派出所の警官および新賓県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)関係者は4人を旅順市留置場に拘禁し、さらに王さんたちを乗せたタクシー運転手・安平さんも尋問されたという。

 安さんは家に帰されたが、当派出所の関係者から嫌がらせ・脅迫を受け、さらに仕事に行かないよう脅された。安さんは生きていくために、秘密裏に仕事へ行ったが、心の中のトラウマが消せなかった。今年3月末、安さんの妻は安さんとケンカをして家出した。安さんも警察および家庭内でのプレシャーに耐えられず家出した。村の村民が再び安さんを発見した時、安さんはすでに自殺していたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/29/295319.html)
 
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