フィンランドで署名活動 臓器狩りの真相を聞いた市民が涙を流す(写真)
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 【明慧日本2014年8月15日】フィンランド北部の法輪功学習者は先月19日、ロバニエミ市の中心部で、法輪功の反迫害15周年を記念するイベントを開催した。学習者たちは市民に、中国共産党の法輪功学習者に対する生体臓器狩りの実情を伝え、直ちに残酷な迫害を制止するよう呼びかけた。


 

中国共産党の法輪功に対する迫害を制止するため、市民から署名を募る

 近くに住むある母娘は、学習者から話を聞き、たいへん心を痛めて「中国についてこれまでずっと関心を持っていなかったので、中国の状況をあまり知らなかった。ただ、私は中国がとても大きな国だと知っているだけで、こんなに酷い人権侵害があるとは知らなかった」と述べた。

 彼女たちは話を聞き終わると涙を流し、学習者を抱きしめると「私はとても申しわけない気持ちです。何ものにも負けることなく、人々にずっと真相を伝え続けて下さい」と言った。

 こちらの母娘は署名して泣きながら立ち去り、30分程過ぎて戻ってくると「私はとっても興奮しています! どうして法輪功という三文字が目にとまったのでしょう? でもこれは、私がずっと探しているものだと感じました!」と言った。そして「私は法輪功を勉強したい!」と言うと、自分の電話番号を学習者に伝えた。

 そして、彼女は「私達に何かできる事はありませんか? 私はこの写真(残虐な拷問、生体臓器狩り)を見るとすぐに、胸が締め付けられるようにつらくなり、涙が出て止まりません。もしもこれを見た人、一人一人が目覚め、心動かされて、このことを人に伝えれば、この迫害は終わるのだと信じます」と言った。帰る前に彼女は何度も「今日知った法輪功の事をすべての知人に教えます」と言った。

 土曜日の大通りは、学習者たちのイベントが終わるまで、迫害停止の訴えを支持する人、署名をする人が絶え間なく行き来していた。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/21/294976.html)
 
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