湖北省の警官が大量の紙幣没収 学習者を不当連行
【明慧日本2014年8月17日】湖北省武漢市の警官らは、法輪功の文言が書かれた紙幣が出回ることを阻止するため、今年に入って数回にわたって法輪功学習者を連行し、該当紙幣を没収したという。
中国共産党のマスコミによると、先月22日、武漢市政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室、公安局は計画的に一連の不当連行を実施した。法輪功の資料拠点を破壊、11人の学習者を連行、法輪功の文言が書かれた紙幣2万枚、合計7.6万元(およそ120万円)、パソコン、プリンタなどの設備14台を没収したという。
また、地元警官らは4月と6月にも法輪功学習者の資料拠点を破壊した。不完全な統計によると、今年に入って武漢市の資料拠点9カ所が破壊され、38人の学習者が不当に連行された。さらに大量の法輪功の文言が書かれた紙幣およびパソコン、プリンタなども没収されたという。
さらに、武昌区政法委員会、公安(警察)関係者らは、手元にある法輪功の文言が書かれた紙幣を交換すると市民を騙し、現在までに17万元(およそ272万円)相当の紙幣を徴収したという。