吉林省の遼源市留置場で起きた暴行事件
【明慧日本2014年8月18日】吉林省の遼源市留置場は刑事犯(麻薬常習犯、麻薬密売者など)、受刑者のリーダーを利用して法輪功学習者を迫害している。
2012年4月下旬、学習者・哈静波さんは遼源市留置場に連行され、真善忍を堅持し、「法輪大法は素晴らしい」と叫んだため警官・藩は刑事犯に指図して哈さんを殴らせた。哈さんは顔を殴られ口から出血した。
2013年5月下旬、学習者・劉殿珠さん(60代)は遼源市留置場に連行され、警官の指示に従わないとして刑事犯に殴られ、薬を飲まされた。それでも従わないとして、受刑者の苟と劉に殴られ数本の歯が折れた。
2013年12月、学習者・劉香卓さんは遼源市留置場に連行され、当日の夜に受刑者のリーダーである麻薬密売者ら5、6人の受刑者に殴られ、引っ張られた髪が大量に抜け落ちた。劉さんは大声で助けを求めたが無視された。劉さんは監禁されていた期間に受刑者に4回暴力を振るわれ、鼻血が出たり、顔、首、頭が腫れたりした。毎回殴られた後は心臓が痛み、数日間経ってやっと快復した。劉さんは健康診断を求めたが拒否された。
拷問の再現:吊るし上げられる
学習者・趙春梅さんは遼源市留置場の所長により、数日間にわたって窓の欄干に吊るし上げられたため両腕が動けなくなり、自力で食事もできず、数ヵ月後にやっと回復したという。