拷問で危篤に陥った法輪功学習者 不正裁判に直面
【明慧日本2014年8月18日】河北省石家庄市の橋東区裁判所は21日午前9時、浙江省の法輪功学習者・陳英華さん(30代)に対して開廷する予定である。
陳さんは2003年8月8日、民衆に法輪功迫害の真相を伝えていた時に浙江省の嘉興市公安局の警官に連行された。不当に拘禁されていた期間に断食で迫害に抗議したため拷問され、危篤に陥った。その後、国内および国外の正義の人々に助けられ、2003年10月13日に解放された。その後、迫害から逃れるため各地をさまよった。
2013年7月20日、陳さんは河北省唐山市の建国路市場から連行され、南京市刑務所に拘禁された。11日後に救出された。
今年3月、陳さんは石家庄市の警官により市第二刑務所まで連行された。刑務所の警官は再び断食で迫害に抗議した陳さんに灌食し、弁護士を妨害した。最近、市内の橋東裁判所は陳さんに不正裁判を開廷しようとしている。
拷問の再現:灌食
カナダにいる陳さんの70代の両親は、娘が連行されてから救出するため方々へ行き、4月5日にカルガリーのチャイナタウンで記者会見を開き、国際社会のマスメディアに対して連行された娘の案件に関心を寄せるよう呼びかけた。