重慶市の弁護士 国保大隊を告訴
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 【明慧日本2014年8月19日】重慶市の法輪功学習者・王愛華さん、田其美さん、張献碧さんは6月1日、酉陽(ゆうよう)県で法輪功の資料を配っていた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、警官らにより同県桃花源(とうかげん)派出所まで連行された。

 6月9日午後、警官らは王さんの自宅に不法に侵入し、パソコンやプリンタ、法輪功の書籍、家財などを没収した。6月19日、田さんの家族に同県公安局から田さんの刑事拘留通知書が届き、田さんが酉陽留置場に拘禁されていることを知った。王さんと張さんも同留置場に拘禁されているという。

 今月13日、王さんの家族は依頼した弁護士と一緒に留置場へ行き、王さんとの面会を要求した。留置場側は「公安局国保大隊・隊長の許可が必要だ」と言ったため、弁護士は国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に向かった。しかし、国保大隊の関係者は弁護士を困らせたり、侮辱したりして、隊長に会わせないようにした。そのため、弁護士は検察庁に国保大隊の不法行為を告訴した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/18/296142.html)
 
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