山東省の済南市 法輪功弾圧政策で監視カメラ18万台設置
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 【明慧日本2014年8月21日】山東省済南市で最近、「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)、真善忍好(真・善・忍は素晴らしい)」、「天滅中共(天は中国共産党を滅ぼす)、三退保命(共産党の党員・団員・隊員を脱退して命を守ろう)」などの横断幕が各地で大量に掛けられた。

 そのため、山東省610弁公室横断幕が掲げられた17カ所で、監視カメラから横断幕を掛けた人を見つけて不当に身柄を拘束した。

 下記は、不当に身柄を拘束された法輪功学習者の迫害状況である。

 1月18日、劉新梅さん、柴迪雲さん、徐延江さんは監視カメラから身元が判明し、逮捕された。

 5月12日、林暁艷さんは逮捕から逃れて、上海市で路頭に迷ったが不当に身柄を拘束され、済南市留置場に拘禁された。

 6月15日、林さんは検察庁や公安局の結託により、連行された。

 6月26日午後、イン憲鳳さん(70)、朱振利さん夫婦は監視カメラの映像に写っていたため、6カ月間監視され、公安局に身柄を拘束された。

 法輪功に対する弾圧政策の下、済南市では、2009年から昨年3月までに18万台以上の監視カメラが銀行やスーパー、病院、学校などに設置されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/17/296118.html)
 
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