河北省:15回拘禁された法輪功学習者に不当判決(写真)
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 【明慧日本2014年8月25日】河北省石家荘(せっかそう)市の法輪功学習者・羅智慧さん(60代女性)は先月23日、街で人々に法輪功が迫害されている実態を伝えていた時、私服警官に見つかり、紅旗大街派出所の警官に通報された。そして、羅さんは不当に連行されて石家荘留置場に拘禁され、殴打された。

 羅さんは石家庄市橋西食糧センターに勤務していたが、病気を理由に退職した。羅さんは長年にわたって多種の病気を患い、治療を受けても効果はなかった。しかし、羅さんは1997年に法輪功を学び始め、心身ともに健康を取り戻した。羅さんは「絶望の中で法輪功と出会い、命が救われました。法輪功の先生のおかげで病気が消え、心も浄化され、心も寛容になりました」と話した。それから、羅さんは親孝行をし、姑に「嫁が4人いるが、羅さんは一番良い人だ」と褒められた。

 しかし、1999年7.20、中国共産党当局が法輪功に対する弾圧を開始した。羅さんは「真・善・忍」の教えを信奉したため、15回にわたって不当に連行され、労働教養を3回、懲役3年6カ月を宣告されたこともある。

 2000年、全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の期間中、羅さんが法輪功の無実を訴えるために上京することを恐れて、住民委員会や地元派出所などの5人は、羅さんを北京空軍病院精神病科に拘禁した。羅さんは病院の身体検査を拒否し、断食をして迫害に抗議したが、死人ベッドに縛られ、何度も灌食をされた。

拷問の再現:死人ベッドに縛られる

 2001年7月、羅さんは法輪功に対する迫害停止を求めたとの理由で、労働教養3年を宣告され、市労働教養所第二大隊に拘禁された。羅さんは囚人服の着用を拒否したため、警官にトイレへ行くことや他の人との会話を禁じられた。羅さんは教養所で殴打されたり、髪の毛を引っ張られたりし、暖気管に手錠で繋がれるなどの迫害を受けたため、意識がもうろうとなり、血圧が200まで上がった。それに対し、教養所側は責任逃れのため、2001年末に羅さんを帰宅させた。

拷問の再現:暖気管に手錠で繋がれる

 2002年、羅さんは再び、法輪功迫害の停止を求めて陳情に行ったが、友誼(ゆうぎ)派出所の警官により連行され、3度目の労働教養処分を宣告され、市労働教養所第四大隊に拘禁された。教養所で羅さんは立たされ、他の人との会話も許されず、ひどく殴打され、詳細不明な薬物を食事に混入されるなどの迫害を受けた。羅さんは食後、いつも頭が重く、記憶力も低下した。羅さんは迫害により、いつもぼんやりしていて、体重も減った。

  2008年7月8日午後2時過ぎ、友誼派出所の警官4人は羅さんの自宅に不法侵入し、家宅捜索を行った。警官は法輪功創始者の写真、法輪功の関連書籍30数冊、現金千元、パソコン、プリンタなどを没収し、羅さんを連行した。

 その後、羅さんは第一留置場に送られたが、健康問題で入所を拒否された。しかし、その後、羅さんは刑務所外での懲役3年6カ月の不当判決を宣告されたという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/3/295546.html)
 
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