メルボルンで生体臓器狩りの事実を人々に伝える(写真)
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 【明慧日本2014年8月25日】8月に入り、オーストラリア・メルボルンは梅雨明けの時期となった。週末の天気はさわやかで、町の中心部には観光客が大勢訪れている。

图1-5:墨尔本省立图书馆前,澳洲民众签名支持法轮功学员反迫害
メルボルン州立図書館前で、法輪功の反迫害を応援して署名をするオーストラリア市民

 法輪功学習者はメルボルンの中心部にある州立図書館前で、中国共産党の法輪功に対する迫害の実情を伝えるため、ブースを設けた。迫害の実態を知った人々は各種の方法で法輪功を応援した。

 シリウス大学の学生タルハン(Biyza Tarhan)さんは、法輪功の迫害の実態について、学校のクラスで先生とクラスメイトに発表する課題のテーマにするという。

 セルビア系の学生、ロシック(Uros Rosic)さんは、迫害に反対する署名をした後、「21世紀の今日に、このような残酷な迫害が起きているなんて、本当に悲しいです」と学習者に話した。

 オザール(Kamal Ozl)さんは、オーストラリアに移住する前に、トルコの中学校で歴史を教えていたので、近代中国史の造詣が深い。彼は「中国は今大きく変わっていますが、伝統の道徳が失われ、お金で何でも買えるようになりました」と語った。

 南アメリカから来たマルセロ・ディアス(Marcelo Diaz)さんは、メルボルン大学で環境学を勉強している。ディアスさんは法輪功のことを初めて聞き、生体臓器狩りのことを知り、とても悲しくなった。彼は今日知った法輪功の迫害の実態を周りの友達に伝えるそうだ。

 あるユダヤ系の学者は、法輪功のブースに引き寄せられ、学習者から詳しく話を聞き、法輪功とは、迫害の実態、15年間の反迫害の歴史と中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りの証拠について知り、非常にショックを受けた。彼の祖父時代の人々はナチス強制収容所で殺されたため、法輪功学習者が受けている苦難がよく分かるという。最後に、彼は署名すると共に、無実の人々への迫害を早く制止するように呼びかけた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/18/296162.html)
 
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