河北省の警官 法輪功学習者の家族に金銭恐喝
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 【明慧日本2014年8月25日】河北省深州(せんしゅう)市の警官は、法輪功学習者2人を不当に連行して人質にし、2人の家族に金銭を恐喝した。

 8月1日午前、被害者・謝秀文さん(69)、孟令賞さん(59)は大馮営村市場で人々に法輪功迫害の真相を伝えたときに、大馮営派出所の警官らに捕まった。そして、被害者2人は、衡水市留置場へ送り込まれた。

 家族側は、2人の救出に力をつくし、大馮営派出所などを繰り返し往復して解放を求めた。最終的に、警察側から「釈放するかどうかは金で決める。でなければ、判決を下す」と恐喝された。

 8月5日、大馮営派出所と東安荘郷派出所の結託で多数の警官が、それぞれの被害者の自宅に押し入って、家を荒らし回り、嫌がらせを加えた。

 謝さんの家族が警察に1万元を恐喝された後、謝さんは8月8日に解放された。一方、孟さんは家族が警察に数千元しか払わなかったため、未だに拘禁されているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/24/296417.html)
 
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