山東省の法輪功学習者 不当裁判に直面
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 【明慧日本2014年8月29日】山東省徳州市の法輪功学習者・李志強さんの案件は今年6月25日頃、徳城区裁判所に出され、李さんは不当裁判に直面している。

 今年1月9日の昼ごろ、徳城区公安支局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは李さんと友達が経営している店舗に侵入し、店舗を差し押さえたうえ、李さんを徳州留置場まで連行した。当日午後、20数人の警官が李さんの自宅、地下室に押し入り、家財を押収した。

 警官らは証拠をねつ造したが、徳城区検察庁に証拠不足と判断され、案件を却下された。李さんは39日間拘束されてから解放された。しかし、国保大隊の警官はあきらめず、没収した部品から法輪功の関連情報を探し出し、さらなる迫害を加えようとしている。

 3月13日、李さんは生活を維持するため、自営の店舗を開いた。しかし、国保大隊の警官が突然訪ねて来て、李さんを派出所まで誘導し、そこで李さんを連行した。その結果、店舗はやむ得ず閉店してしまい、李さんと家族に大きな経済の損失をもたらした。現在、李さんは徳州留置場に半年近く拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/28/296613.html)
 
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